━ Education Magazine Vol.21 ━━━━━━━━━━━━━ 2008.6.27発行 ━
Gentie System Service Education Division
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◆7月上旬イベントは夏休みイベントの伏線となる!
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夏休みは、どんなに年間イベントが少ない学校様でも、資料請求者に来校してもらうことを目的としたイベントを開催していると思います。普段、DMを作らない学校様も、夏休み開催のイベント告知だけはしっかりされるのではないでしょうか?
その夏休みに入る前、7月の第1週や第2週の週末に開催されるイベントが、これまでの経験と、当事業部の調査結果から、案外重要と考えております。最近は、それが少し早まって6月最終週の週末開催されるイベントも含まれるようです。
かつて、7月の第1週や第2週の週末に開催されるイベントは、6月までの来校者と比較して、飛躍的に集まりが良い時期がありました。そのため、7月の第1週に開催されるイベント案内DMは、“集まる日”のDMとして、緊張感があったことを覚えています。
最近は、6月末に開催されるイベントに集まったという話も聞くようになり、以前であれば、高校の期末試験とバッティングすること、開催者である学校として夏休み前の忙しい時期であることによって、開催すら避けられたこともある時期に集まりが良いようです。
ある専門学校様で開催された体験入学会場で、高校生に、この時期は参加するのも大変なのではないかと聞いてみたことがあります。期末試験前後なのに、専門学校のイベントに参加する余裕があるのか不思議だったからです。
そうしたら意外な答えが返ってきました。期末試験があるから、部活もなくなり、却って参加しやすいこと。試験勉強で時間をおもいきり奪われることもないということ。案外、期末試験はイベント参加の妨げになっていないのだなあと思いました。
または6月末や7月の上旬に試験がない学校もあるようで、固定概念で想像してはいけないと感じました。やはり当の資料請求者(高校生)から話を聞くことが大事だと思いました。
当事業部のスクールDM調査結果から見えてくることは、夏休みに入る前に、資料請求者に送られるスクールDMが、1年を通して、最も量が多いということです。その前の6月までと比べると、発送する学校数が飛躍的に増えることになります。
ということは、夏休み前に到着するスクールDMは、競争が激しいということになります。しかし、夏休み前に到着するDMを送らない訳にはいきません。資料請求者にとっては、参加しやすい時期に変わりがないからです。
そこで、重要と考えるのが、6月末から7月上旬にかけてのイベント告知案内。この時期に集めることも当然目的となりますが、夏休みイベントまでの橋渡し的な役割も、その時期のツールが担うことになります。
夏休みイベントに集めるために、導入として、6月末から7月上旬に開催されるイベントの案内が役立ちます。DMは回数送らないと結果がでないため、いきなり夏休みの案内を送るよりも、その前に何度かDMが届いている方が、夏休みの来校者アップにつながります。
コストを抑えたものでも良いので、この時期に送りましょうと当事業部では提案させてもらっています。そして、夏休みイベント用に、それなりにサイズが大きい、またはボリュームのある案内を送ると効果的です。
夏休みイベント用の案内は、イベントの告知に重心がかかるため、その前のDMでは、学校の内容や特徴などを具体例をもって、掲載しておくことが多く、夏休みの動員につながるように、学校の内容であらためて興味を持ってもらおうというこうになります。
各校から一斉に夏休み用のDMが届く前の段階なので、まだ、見てもらうことができる時期であり、これを過ぎると、今度はDMをいかに手にしてもらうかの勝負になってくると思います。
この時期のDMを作っているのが6月で、6月の中旬または下旬からは夏休み用の仕事が始まります。6月中は、夏休みまでの期間が割とまだあるように感じるのですが、6月30日から7月1日に変わった時点で焦りが生じます。
7月に入ると、夏休みがとても近く感じてしまうのです。夏休みイベントのDMを作る当事業部からすると、制作物の納期が迫ってくることになります。毎年、緊張を強いられるこの時期。大事な夏休み用のDMについて、次回取り上げたいと思います。
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