印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
人手不足が深刻な時代になってきました。
連休中にこの記事を書きました。
人手不足対策のためにも、働き方を
シフトする必要があり、
ホワイトカラーの単純な
間接業務を自動化する
RPA(Robotic Process Automation)
というものがあることが分かりました。
このRPAが気になっていたので、
調べてみました。
参考にさせてもらったのが
以下の記事です。
この記事によると、
RPAは2017年に大ブームが始まったと
あります。
RPAは、AIやIoTと並び、誰もが一度は耳にしたことのある最注目ITワードとなりました
AIやIoTは、毎日のように耳にしますが、
RPAは恥ずかしながら、
私は知りませんでした。
これだけ認知されていることを
知らないままにしておく訳には
いきません。
論より証拠で、
まずは、この記事の中にある
動画を見てしまいましょう。
RPAツールで何ができるのか、
その一端が分かります。
これを見ての通り、
普段、会社のPCで行うような作業を
普段使っているソフトを複数使って
自動で行っています。
確かにこれは便利。
分かりやすい。
その他の導入事例動画も
記事の下の方にありますので、
参照してみてください。
そして、操作速度の話があり、
なおさら、興味を持ちました。
RPAの速度は、人間のパソコン操作速度の約3倍です。また、人間が1日8時間働くところ、RPAは3倍の24時間働くことができます。RPAは、人間の3倍の速度で3倍の時間働くと考えると、単純計算では、RPA(デジタルレイバー)は人間の9倍の生産性がある(ホワイトカラー9人分の働きをすることができる)ということができそうです。
RPAは、業務を代行・自動化する
ソフトウェア型ロボットであり、
「デジタルレイバー・デジタルワーカー(仮想知的労働者)」
などと擬人化して呼ぶことも
あるようです。
普段の業務の時間が短縮できる
というよりも、
人間が休んでいる間でも、
(仮想知的労働者)に作業を続けて
もらうことができる
というのが発見でした。
RPAの概念としては、
AI(人工知能)などの技術を備えている
ことになっているようですが、
RPAツールは、AI(人工知能)は
内包していないとあります。
AIでなければ、どういう仕組みなのか。
ルールエンジンというものに、
パソコン操作を記録(模倣)させることで、
自動化できるようです。
Photoshopのアクションで、
画像ファイルを一括で自動処理する
のと同じだと思いますが、
それをパソコン全体でできるという
イメージなのだと思います。
プログラミングの知識は不要
というのが良いですね。
記録(模倣)させる操作手順を
シナリオと呼ぶそうです。
シナリオをたくさん作れば作るほど、
作業が自動化される
ということになります。
RPAを導入する5つのメリットが
紹介されています。
ホワイトカラー業務の自動化・効率化
生産性向上
人的ミスの防止
コスト削減
人材不足の解消
確かに人的ミスの防止にも
なりますね。
メールで発注数の連絡があり、
それを社内の管理ツールに
間違って入力した。
こんなことが起こらないように
なってもらいたいものです。
コスト削減につながるのも
よく理解できますが、
であれば、RPAの導入費は
どれくらいなのかが、
気になります。
別の記事にあたってみたところ、
日本国内シェアNo.1という
NTTアドバンステクノロジの
「WinActor」の場合、
1台あたりの年間利用料(保守料を含む)は
標準価格90万8,000円(税抜)程度
とありました。
ホワイトカラー9人分の働きをすると
考えれば安いとなりますが、
自社の業務とツールの機能を
よく検討してみる必要があると
思います。
RPAツールというものが
あることが分かりました。
パソコン業務の中で、同じことの繰り返し
をしている業務。
デジタルデータがあるのに、
手作業で打ちなおすような業務。
それらは自動化できるのだと考え、
効率が良くなる方法はないかと、
検討してみると良いと思います。
人材不足の解消には、
業務の効率化は必至でしょうね。
最近、こんなことを気にしているので、
パソコンのスピードをアップ
させました。
以下の記事に書いてあることを
すべて実行してみただけです。
おかげ様で、パソコンが速く
快適になりました。
毎日のことなので、仕事のパソコンは、
スピード重視の設定にしておいた
方が良いと思います。
1つだけ、システム構成の
サービスメニューを見直すというのがあり、
この記事の筆者が、Windows Searchを
外していると書いていたので、
真似をしてみたら、
Outlookのメール検索のスピードが
やたらと遅くなってしまったので、
Windows Searchは復活させました。
しつこいようですが、
人材不足の時代、
仕事の効率化について、
追及する時だと思います。
いかがでしょうか?