印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
今日はこの記事が
刺さってしまいました。
これを読んでしまったため、
今日は他のことが書けなくなった
くらいに刺激を受けました。
週休3日制で話題になった旅館、
あれが「陣屋」だったのか
と今回、認識を新たにしました。
経営を支える
基幹システムを導入したことで、
V字回復したこと。
V字回復しただけでなく、
導入した基幹システムを
「陣屋コネクト」という名前で
外販したことで、
旅館とは言えない領域までに
ビジネスが発展してきたこと。
おもいっきり要約すると
こういう内容なのですが、
老舗旅館がここまでIT化を進めている
のかという驚きとともに、
会社経営という意味で、
とても示唆に富む記事でした。
お腹いっぱいになりますので、
興味のある方は、
記事を読んでみてください。
この記事の前に、前編、中編がありました。
併せて読むと理解が深まります。
注目すべきは、外販するまでになった
基幹システム「陣屋コネクト」の存在。
このシステム、自社で開発した
クラウド型旅館管理システムであり、
日本サービス大賞の
総務大臣賞を受賞までしています。
その具体例が、
「陣屋コネクト」サイト内の、
「陣屋コネクト ジャーナル」
で知ることができます。
「陣屋コネクト」を採用した
他の旅館の導入事例も
紹介されていました。
インカム音声が文字になる?!音声認識がもたらす社内コミュニケーション革命
今や旅館・ホテルにとって、安定したWi-Fiサービスは必要不可欠
老舗旅館からの情報発信とは
思えない内容です。
当社では、今、会社全体で、
客数 × 客単価 × 購入頻度
を意識して、
具体的な活動にしていこうと
取り組んでいます。
「陣屋コネクト」は、
陣屋再建にあたり、
「頑張ろう」と言うだけでは
らちが明かないことから、
従業員が頑張れる環境を整えるため、
導入することを決めたようです。
が1つの方針だったため、
最初の課題は、旅館の立て直しであり、
客単価をアップさせること
だったのだと思います。
それがそのまま、購入頻度と客数の
アップにつながっていったことに。
客数を増やすために、
新たなサービスを構築することも
大事であり、当社も進めていますが、
客単価をアップさせる活動が
あった上に、客数を増やしていく
必要があるため、
今回の記事はとても参考になりました。
IT化すれば良いというのではなく、
IT化によって、見える化につながり、
社員の意識と行動が変わる。
こうなる必要があります。
誰もが憧れる“世界一の旅館”の作り方を研究し、自ら進化を続けていく
陣屋さんがこう言ってるように、
常に研究であり、
進化していかなければ
いけないのですから、
何もしないのが、
一番良くない。
やるべきことが分かれば、
それを具体化して実行しなけければ
いけません。
当社でも、独自に開発した
業務管理システムが稼働しているため、
お客様から電話があれば、
システムにアクセスすることで、
電話をしながら、過去の履歴を調べ、
話をすることができます。
しかし、前々から考えてはいたのですが、
今回の記事を読んで、
もっとCRMにつながる
顧客管理システムが必要だなと
つくづく感じました。
陣屋コネクトのベースになっている
セールスフォースをあらためて、
確認してみようと思いました。
陣屋コネクトを導入している
施設同士が連携し
「たすけあい」ネットワークサービスを
検討しているとありました。
システムの構築が外販につながり、
その次の新たなビジネスを
生んでいることになり、
この記事は最後に、
これこそが「デジタルトランスフォーメーション」と呼べるのではないだろうか。
と結んでいます。
デジタルトランスフォーメーションとは、
ウィキペディアによると、
やはり一歩前進するためには
ITなのでしょう。
陣屋さんは、IT化によって
働き方改革がおこり、
「旅館を憧れの職業にする」
とビジョンを掲げるまでになりました。
自らの業界、
自らの会社に照らし合わせつつ、
陣屋さんから学びたいと思います。