印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
冒頭および、アイキャッチの画像は
大坂なおみ選手ではありません。
WEB上のプロスポーツ選手の画像は
使えないため、イメージ画像で
代用しています。
日曜日、朝めざめたら、
スマホニュースアプリには、
大坂なおみ選手が第1ゲーム奪取のニュース。
シャワーを浴びて、
テレビを観ながら、
日課である身体のケアをしていたところ、
大坂なおみ選手優勝のニュース速報!
第1ゲーム奪取の報を見て
もしかしたらと感じていましたが、
優勝の知らせがでるまでが早かった。
案の定、あのセリーナ・ウィリアムズ選手に
ストレート勝ち。
日本人選手として
初の4大大会制覇。
すごい。すごい。
まさに歴史的快挙ですね。
おかげで、とても気持ちの良い
日曜の朝となりました。
おめでとうございます。
準決勝戦に勝利し、
決勝を控えた、大坂なおみ選手の
インタビューが秀逸でした。
セリーナ・ウィリアムズ選手と
対戦したい理由。
「だって彼女がセリーナだから」
子どもの頃からの憧れの選手
だったそうです。
この受け答え、このセリフ、
とてもカッコイイですね。
そして、
セリーナ・ウィリアムズ選手に
メッセージを
「アイ・ラブ・ユー」
次の対戦相手に向かって、
こういう発言をした選手は
見たことがありません。
リスペクトの気持ちなんでしょうが。
プロボクシングなんて
試合前に、
対戦相手を罵りますよね。
それで士気を高めているのだと
思いますが、
対戦相手に
「アイ・ラブ・ユー」と言い、
大坂なおみ選手は勝ってしまいました。
謙虚な発言という訳でもなく、
大坂なおみ選手にとっては、
やはり、リスペクト。
プロボクシングの試合前も、
リスペクトトークになったら
おもしろいですね。
「彼の左ストレートは世界一、
一度目の前で見たかったんですよ・・・」
などと。
こんな気持ちで臨めば、
身体がこわばらず、
素直な自然体で、
対戦できるのではないでしょうか。
20歳の大坂なおみ選手に対して、
セリーナ・ウィリアムズ選手は36歳。
この一戦だけでは判断できませんが、
世代交代という囁きも
聞こえてきそうです。
スポーツ選手は、身体が資本なので、
衰えとともに、
第一線から遠ざからざるを得ません。
毎年のように輝かしい成績を残した
選手が引退していきます。
そんなことを考えていたら、
大横綱千代の富士のことを
思い出しました。
千代の富士関が
引退会見で目を腫らしながら、
声を詰まらせた後に放った一言。
「体力の限界!」
今でも忘れません。
あまりにも潔いこの一言に、
もらい泣きをしてしまいました。
調べると1991年のこと。
かなり古い話になっていましたね。
会社を含め組織にも
成長があれば、衰えもあります。
設備や建物が古くなったとか、
目に見えるものはいいのですが、
仕事への取組みとか、
営業スタイルとか、
目に見えないものは、
新しくすることがなかなか困難です。
組織にいる者の意識を変えなければ
ならないから。
といっても、これだけの変化の
激しい時代に、変化ができなければ、
置いていかれてしまうのは必至です。
会社はスポーツ選手と違って、
頭と心で、衰えを止めることができます。
そのためには、少しの負荷が必要だと
ずっと考えています。
昨日、スポーツジムに行ってきましたが、
筋トレは、超回復のためにやっています。
筋肉に負荷をかけることで、
筋繊維が破壊され、
それが回復する時には、
負荷を受ける前よりも強くなっています。
ご存知の方も多いでしょうが、
それを超回復と呼びます。
ストレッチも筋肉を伸ばし
僅かな負荷をかけることで、
筋肉に刺激を与え、
収縮機能を呼び覚まします。
そして
身体の可動域が広がります。
年齢を重ねるにつれ、
身体機能は衰えていきますが、
筋肉はトレーニングによって
何歳になっても成長します。
この話を知った時は、
身体というカテゴリーで、
まだ「成長」という言葉を使っても
良いものがあったのだと、
嬉しかったものです。
組織も成長するためには、
少しの負荷が必要なのだと思います。
頑張ろうぜ
という言葉をかけるのは簡単ですが、
負荷をかけるぞ
というのは、伝え方を考えてしまうし、
案外大変なことです。
だからこそ、
この間、再開したばかりですが、
このブログがあって良かったなと
思いました。
アウトプットすることで、
自分の考えをまとめることができ、
知ってもらうこともできます。
いろいろな方も言っていますが、
会社でブログを運営するメリット
の1つだと思います。
今週の営業ミーティングでは、
負荷をかけることによって、
成長しようぜ!
という話をします。