2019.8.9 ヂヤンテイ君

Google Discoverに、自社の記事を配信してもらうための基本情報

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

Google Discoverの存在を知ると、
Discoverに配信してもらうためには、
どうすれば良いのか?

 

そこを知っておきたいと思います。

 

オウンドメディアの運営者の方であれば、
必須の知識になりますね。

 

ネットには、当然のことのように、
かなり詳しい情報がありますが、
Googleも教えてくれています。

 

Discover 用にコンテンツを最適化する

 

ということで、さっそく、
Googleからのアドバイスに、
耳を傾けてみることにしました。

 

Googleのアドバイスは、
大きく分けて2つありました。

 

1.ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿する

それはそうでしょうと、
思ってしまいますが、

 

読者の関心を引くように記事を書くには、
それなりの経験とノウハウが
必要だと思います。

 

この間、このブログで紹介したばかり
ではありますが、

 

良質なサイトを作ろうという
心掛けが大事になってきますね。

 

SEOの基本はこれだった!Googleの「良質なサイトを作るためのアドバイス」

 

この時も、そうだったのですが、
テクニックではないと、
Googleは説いています。

 

Discover に表示するためであっても、
特別なタグや構造化データは
必要ないと、Googleは言っています。

 

その代わり、Google ニュースの
コンテンツ ポリシーを満たしている
必要があるようです。

 

コンテンツ ポリシー

 

これを読む限り、「禁止コンテンツ」の
項目は、

 

企業からの情報発信の場合、
さほど問題ないと思いますが、

 

「おすすめの方法」の中に、
当社のこのサイトでは、
対応していない内容がありました。

 

それが、これ。

 

コンテンツには、著者に関する情報や、住所、メールアドレス、電話番号のような連絡先を明記し、投稿する記事には日付と署名を入れてください。

 

確かに、普段よく訪問するメディアの
記事には、この記事を書いた人とか、
署名が入っています。

 

説明責任を果たすために、
これが必要なようです。

 

当社のこのサイトでは、記事の冒頭に
名前を入れることにはしていますが、

 

文中だけではなく、署名だと分かる
ように掲載した方が良いでしょう。

 

コンテンツ ポリシーを満たして
いなければ、

 

Discoverの対象にはならないとあるので、
さっそく、
このサイトの改善を依頼します。

 

Discoverは、ページの品質だけではなく、
ページの内容とユーザーの興味や関心が

 

どの程度一致するかを判断し、
ランク付けしているようなのです。

 

Googleのアドバイスのもう1つがこれ。

 

 

2.コンテンツに高画質の画像を使用すること

これが、うかつでした。
この記事を書く動機にもなった点です。

 

大きな画像というのは、
どのくらいのサイズのことなのか、
明確に記されています。

 

高画質でサイズの大きい画像(幅が 1,200 ピクセル以上)を使用してください。

 

えー。 1,200 ピクセル以上。
驚きでした。

 

これまで、このサイトでは、
画像が重いことで、
表示が遅くならないように、

 

画像の幅は、できるだけ
640ピクセルくらいにしていました。

 

大きなサイズの画像しかない場合は、
リサイズして掲載していたのです。

 

Discoverは個人ブログだって
対象にしていますし、

 

文章が短い記事も対象になるようなのです。

 

そのため、このサイトだって、
可能性はあったはず。

 

しかし、大きい画像
(幅が 1,200 ピクセル以上)は、
あえて使用してこなかった。

 

知らないというのは、恐ろしいことです。

 

過去の記事でも、
画像を差し替えることができれば、
差し替えていこうと思います。

 

現状では、小さな画像であっても、
Discoverに配信されるという
情報もありましたが、

 

基本的なことはしっかり
やっておくべきだと思います。

 

もう1つ、画像に関する情報が
あります。

 

この高画質の画像をユーザーに表示する権利が Google にあることを保証してください(AMP を使用するか、または、こちらのフォームに記入して、Google のオプトイン プログラムへの参加を申し込む必要があります)。

 

ユーザーに表示する権利が
Google にあることを保証するという
ことが、判りづらいのですが、

 

AMPというものに対応することを
おすすめしているようです。

 

調べみると、
AMP=Accelerated Mobile Pages

 

「モバイルページを高速に
表示させるための手法」
という説明がありました。

 

当社が心配していたように、
画像の読み込みに時間がかかることへの
対策のようなのです。

 

さっそく、こちらも、このサイトで
対応できるように、
社内スタッフに依頼をしました。

 

この情報を知ったので、
名だたるメディアの画像を調べて
みたのですが、

 

しっかり、幅が 1,200 ピクセル以上
になっていました。
さすがです。

 

設定さえしておけば、
大きな可能性が待っています。

 

オウンドメディアの運営者の方、
自社のサイトの状況を調べ、

 

改善が必要であれば、
改善しましょうね。

 

やっておくと、やらないとでは、
大違い、ということになるはずです。