2018.11.3 ヂヤンテイ君

オウンドメディアって、何を書けばいいの?

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

ちょうど1週間前のこの記事で、

 

楽しさで溢れるように

 

このGentie(ヂヤンテイ)ブログを
社員全員が書くブログにしよう
と書きました。

 

そのため、早速、
今週の営業ミーティングで
その話をしたのですね。

 

大反対はされなかったものの、
躊躇する様子も見受けられ、

 

お手本として考えている
LIG Blogと、当社は状況が違う
というような意見もでて、
議論になったのですが、

 

大方、やってみようか
というところで落ち着きました。

 

2ヵ月に1人1本の記事なので、
それほどの負担にはならないかな
と考えていますし、

 

既に、このブログで記事を
書いている社員からすれば、
それほど、問題のないことと思えます。

 

それでも、経験のない人、
文章書くのが苦手だという人もいます。

 

営業ミーティングで話をした
だけなので、他の社員にも
コンセンサスを得る必要もあります。

 

元々、このGentie(ヂヤンテイ)ブログは、
社員全員で育てるメディアにしたかったので、

 

機会があるごとに、
「それでブログで書けば」と、
促していました。

 

しかし、
「もうその話は、たくさんネットにありますし・・・」
と拒否されてばかりで、

 

何を書けば良いのか、
どう書けば良いのか、
その辺に困るのであろうことは
よく分かりますので、

 

今日はそのことについて、
考えてみたいと思います。

 

何を書くかの前に、
まずは絶対にやってはいけないこと。

 

それは、
2016年の「キュレーションメディア事件」
のようなことです。

 

WEB上の記事をコピペして編集
するような記事を書いてはいけません。

 

SEOなんて、あまり意識せず、
自ら日々取り組んでいる業務の中で、
これは、みんなにも知ってほしい
と思えることを、素直に書けばいいのです。

 

有限会社コスモテックさんは
ひたすら、箔押し技術について
ブログで書き続けることで、
有名になってしまいました。

 

ようこそ!行列のできる『箔押し印刷工房』へ

 

これを、自分たちの持っている技術なのだから、
隠しておこうと考えたら、

 

こんな取材もされなかった
であろうし、

 

haconi:技術の限界にチャレンジし続ける下町の印刷会社「コスモテック」を工場見学!(2016.8)

 

一下請け工場としても
やっていけなかったということが、
この記事から分かります。

 

note:「コスモテックという、ある箔押し屋の話」(2018.5)

 

 

今では有名なこのブログ、
新入社員が、危機感からはじめ、

 

自分が経験したことを残すことで、
自分の復習になるとはじめた
ことが分かります。

 

おそらくですが、情報発信したことによって、
箔押しの技術もさらなる高みの境地に
なっていったのだと思います。

 

自分にとっては当たり前のことでも、
他の業界の人からしたら、
まったく知らない経験と知識があるはずです。

 

このGentie(ヂヤンテイ)ブログで
一番読まれているこの記事、

 

「コート90kg」「コート110kg」?これで完璧、印刷用紙の厚さ!

 

我々にとっては常識なことでも、
印刷通販に手配する一般の方にとっては、
「90kg」って何?
って感じているのではないかと思って
書いたのであり、

 

いくらでも、印刷用紙の紙の厚さの
説明はWEB上にありましたが、

 

自分なら、もっと分かり易く伝える
ことができる、いや、伝えたい!
と思って書いたものです。

 

書こうと思うテーマが既にWEB上にあっても、
自分の経験や感想、視点を元に書けば、
それはもうオリジナルの記事であり、

 

そのテーマを選んだということは、
自分の中に感じるものがあった
のであろうから、

 

そこを考えてみて、自分の想いが伝わる
記事にすればいいのです。

 

今、我々が仕事をいただけるのは、
仕事を通して、お客様との信頼関係が
あるからであり、

 

その橋渡し役を営業が担当しています。

 

自分のことを知ってくれている
お客様からは仕事をいただくことができても、

 

営業電話で初めての方に話をしても
話も満足に聞いてくれないことが多いのは、
信頼関係が構築できていないから。

 

新規で依頼する会社を選ぶ時、
会社のブログ読んで、この会社なら!
と思える会社に依頼したい。

 

オウンドメディアでやるべきは、
既存のお客様、潜在的なお客様との
信頼構築。

 

だから、SEOなんて考えず、
読んでくれる方に価値があることを書く。

 

この間、書きましたが、
Pay Forward (ペイ・フォワード)精神で
書けば良いのです。

 

オウンドメディアは「Pay Forward (ペイ・フォワード)」「恩送り」マインドで行こう!

 

オウンドメディアはやたらと
SEO対策の一環として捉えられる
ことが多いのですが、

 

情報を発信すれば良いという時代は
終わりです。

 

相手のことを考えて、
思い込めて伝える。

 

これが一番重要なこと。

 

これを書けば、仕事をもらえる
なんて考える必要はありません。

 

自分では何となく理解していることでも、
相手に伝えるとなると、表現を考え、
曖昧な点をクリアにし、
考えをまとめなければなりません。

 

その活動が絶対に成長に
つながります。

 

だから、アウトプットしよう!
なのです。

 

軸足を、インプットからアウトプットへ

 

箔押し屋のコスモテックさんは、
印刷加工技術である箔押しの存在を
世に知らしめたことになります。

 

インターネットという貴重な
インフラがある時代だから
できること。

 

当社もやろう!
みなさんの会社でもやりましょう。

 

あまり具体的な話になりませんでしが、
また続きを書きたいと思います。

 

 

 

 

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