2019.3.14 ヂヤンテイ君

ダイレクトマーケティングはシンプルに考えるこができる!

 

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

本日は、昨日の続きで、
「ダイレクトマーケティング」について、
もう少し理解を深めたいと思います。

 

あらためて、
「ダイレクトマーケティング」について
調べみるきっけになった

 

Ricohのオウンドメディアに分かりやすい
説明がありました。

 

Ricohのダイレクトマーケティング:ダイレクトマーケティングとは?

 

ダイレクトマーケティングの
考え方はとてもシンプルだ
ということです。

 

ダイレクトマーケティングって
こういうものだよってことが
分かるこの説明。

 

本当に分かりやすいと思いました。

 

1.見込客を発見し、収集する(データベース化する)

 

2.コミュニケーションを重ねて信頼関係を築き、期待するレスポンス(申込み、商品購入など)を得る

 

3.レスポンス後も良好なコミュニケーションを取り、顧客の生涯価値(LTV)を最大化する

 

この流れは、このブログでも
先月から理解を深めてきた、

 

MA(マーケティングオートメーション)
SFA(セールスフォースオートメーション)
CRM( カスタマー リレーションシップ マネジメント)

 

の流れですよね。

 

顧客情報の一元管理ができないと
不便だろうなと感じていたのですが、

 

ダイレクトマーケティングという
くくりとなると、

 

見込客を発見して、既存客への
コミュニケーションも1つの長れの
中にあるので、

 

顧客情報の一元管理が前提に
なっているように思えます。

 

ダイレクトマーケティングを
サポートするツールとして、

 

MA、SFA、CRMなどにツールがある、
またはそれらの要素を含めたツールがあると、
とりあえず考えておくことにします。

 

そして、このシンプルな考え方は、
WEBマーケティング、
デジタルマーケティングにも、
あてはまる考え方だと思います。

 

ダイレクトマーケティングは本当に、
現在主流のマーケティングの考え方の
ベースになっているのではないかと
思いました。

 

その上、ダイレクトマーケティングの
守備範囲は、デジタルの領域だけに
留まらず、

 

アナログだとか、デジタルだとかを
超越しているところが面白い。

 

デジタルは便利で道具であり、
やるべきは販売であり、
その後のコミュニケーションという考え方。

 

ここにマルチチャネルの考え方を
融合させていったらと
想像してしまいましたが、

 

もうそんな取り組みになっている
のでしょうね。

 

しかし、あくまでも、先ほどの
シンプルな考え方でアクションし、

 

PDCAを回しながら、改善していけば良い。

 

そう考えると、気持ちが楽になります。

 

先ほどの記事にある例だと、
ペルソナができたら
接触方法を検討するとあります。

 

1.見込客を発見し、収集する(データベース化する)
この段階の話です。

 

その具体例として、駅前のサンプル配布
が紹介されています。

 

何でもデジタル、インターネット
でなくて良いのです。

 

ペルソナの生活を想定し、
雑誌に広告を掲載する。

 

興味を持ちそうなWEBサイトや、
利用しているとも思われる
SNSに、バナー広告を出す。

 

いくつかの選択肢を検討し、
効果のあるものを追及していく。

 

とにかく自社の商品に興味がある
見込客のデータが必要な訳なので、

 

WEBからアンケート、資料請求など、
直接、データを取得できる手段を
考えがちですが、

 

駅前で配布するサンプルや
雑誌の広告にQRコードをつければ、
見込客のデータ取得につながります。

 

見込客になったら、コミュニケーションを続け、
見込客の潜在的なニーズを把握する。

 

この段階のコミュニケーションの手段として
考えられるのは、まずはメール。

 

メールは開封率が低いため、
SMS(ショートメッセージ)も良いかも
しれません。

 

そしてやはり、DM(ダイレクトメール)
も良いでしょうね。

 

ダイレクトマーケティングは、
最初に紹介した、あのシンプルな
考え方の中で、柔軟に手段を検討し、
効果測定していけば良い。

 

先ほどの記事には、こんな記載が
ありました。

 

アナログとデジタル、2つのコミュニケーションチャネルを絡めてアプローチするという、合わせ技(クロスチャネル)が現在のダイレクトマーケティングの主流になりつつあります。

 

このブログでも、様々な角度から、
何度か取り上げましたが、

 

インターネット時代だからこそ、
アナログとデジタルの融合が
効果的だろうなと、想像できます。

 

コミュニケーションを続ける
という意味では、

 

手段や内容は違うにしても、
レスポンス(購入や申込み)の獲得後も
同様でしょうし、

 

いくつかの指標を持って、
顧客の生涯価値(LTV)を最大化
していく活動をすることに
なるのだと思います。

 

広告をだすにも、DMを送るにしても、
当然ながら、クリエイティブも含めて
戦略も必要で、簡単なことはではない。

 

顧客データの管理や分析だって
大変だということは分かっています。

 

しかしながら、基本中の基本を、
こうしてシンプルに考えることができると、
取り組む意欲も湧いてくるというものです。

 

ダイレクトマーケティングの考え方、
今後とも理解を深めていこうと思います。