印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
本日も昨日の続きで、
ジャストシステムの
動画&動画広告の調査レポートを
みていきます。
今回の調査レポートページは
以下です。
調査の概要は一昨日記載
しましたので、
本日も省略させていただきます。
昨日は、動画広告は
案外視聴されないことが分かりました。
動画広告を視聴する人は
おおよそ3割。
先月、インターネット広告の歴史を
辿ってきた中で分かったことは、
インターネット広告はかなり精度で、
ターゲットを絞って広告を表示
させることができること。
広告の目的にもよりもますが、
動画広告であれば、なおさら
ターゲットを絞るはずです。
その上、動画は静止画よりも
目に付きやすいですし、
興味を引きやすいことを考えると、
3割の人にしか視聴されていない
というのは、案外少ないのでは
ないかと感じました。
WEB動画広告はテレビCMとは
違うということを
大前提に取り組む必要がある
ということです。
ここから調査レポートの続きです。
動画広告を見かけたプラットフォームの中で、
タイプごとの広告エンゲージ状況
今月(2018年11月)の状況として
あてはまるもの、全世代の数字です。
このタイプの「動画広告」を見かけ、購買やクリックなど何らかの行動につながった
動画コンテンツの視聴前に表示される「動画広告」 5.8%
動画コンテンツの視聴中に表示される「動画広告」 6.4%
動画コンテンツの視聴後に表示される「動画広告」 4.3%
SNSやキュレーションアプリのタイムライン上に表示される「動画広告」 5.6%
インターネットのWEBページの左右など、バナー形式で表示される「動画広告」 6.4%
インターネットのWEBページの記事の途中などに表示される「動画広告」 6.0%
全体の数字だと、あまり差がありませんが、
10代・20代の場合、
動画コンテツの前、中、後の「動画広告」
の方が反応が良く、
動画コンテツの前、中、後の場合、
動画コンテツの中が、最も行動に
つながるようです。
どの世代も同じ傾向ながら、
10代の場合、動画コンテツの中が
13.2%と高い数字になっています。
このタイプの「動画広告」を見かけ、購買やクリックなど何らかの行動につながった
このタイプの「動画広告」を見かけ、その内容に興味を持った
この2つを合計してみます。
こちらの全体の数字です。
動画コンテンツの視聴前に表示される「動画広告」 21.8%
動画コンテンツの視聴中に表示される「動画広告」 19.3%
動画コンテンツの視聴後に表示される「動画広告」 12.4%
SNSやキュレーションアプリのタイムライン上に表示される「動画広告」 19.5%
インターネットのWEBページの左右など、バナー形式で表示される「動画広告」 23.8%
インターネットのWEBページの記事の途中などに表示される「動画広告」 21.1%
その内容に興味を持った
まで範囲を広げると、
動画コンテツの前、中、後の場合、
動画コンテツの後が顕著に数字が低い。
最後まで動画を見ないことも
多いのでしょうね。
この数字だと、どのタイプが
良いのか判断しずらいですが、
動画コンテツの後の動画広告は
反応が良くないと
言えるかもしれません。
次は、最も動画をシェアするプラットフォーム
これもやはりYoutubeが一番多い。
そうでしょうね。
Instagramも増えたきたようで、
10代と20代のみ、1年前と比較した
グラフがありました。
Instagramって、シェアの機能が
無いのにどうして?
と思ったのですが、
このブログでも紹介しましたが、
リポスト(Instagramのシェア)アプリがあり、
調べてみると、ストーリーは
シェアすることができるように
なっていました。
ストーリーのシェアがこの数字を
牽引しているのだと思いました。
次に、
動画広告を見かけたプラットフォームの中で、
最も購買の参考にしたプラットフォーム
これは興味津々です。
これもやはりYoutubeがトップですが、
10代と20代は、Instagramの数字も高く、
昨年に比べ5倍近く増加したそうです。
10代のみ、1年前と比較した
グラフも紹介します。
昨日の繰り返しであり、
このブログではずっと推薦している
のですが、
10代と20代がターゲットの場合、
Instagram「ストーリーズ広告」が
最も良いのではないかと
これまた感じてしまいました。
このジャストシステムの調査、
毎月行われているようです。
10代と20代の動向に注目しながら、
また、動きがあった時に、
アンケート結果をもとに
レポートさせていただきます。
時代の変化は激しいので、
季節ごとにチェックしてみよと
思いました。
ターゲットにいかにメッセージを
届けるか、
アンケート結果の資料をじっくり
分析することで、
見えてくることがあるかもしれません。
一緒に、頑張りましょうね!