印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
本日、家をでる時に
雪らしきものが降っていました。
案の定、東京都心部で初雪が
観測されたようです。
それでも平年より9日遅いようで、
雪が降るなら、3連休のうちに
降ってほしいですね。
平日に雪が降ると、都内では
仕事になんらかの影響がでますから。
さて、本日も昨日の続きで、
ジャストシステムの
動画&動画広告の調査レポートを
みていきます。
今回の調査レポートページは
以下です。
調査の概要は昨日記載
しましたので、
本日は省略させていただきます。
まずは、個人的に最も注目した
スマホで動画コンテツを見る向きです。
スマートフォンを縦向きにして動画コンテンツを視聴することが多い
10代は、25.4%
20代は、27.9%
30代は、29.8%
40代は、20.5%
50代は、30.0%
60代は、45.7%
このブログでは、
Instagram「ストーリーズ広告」
および縦型動画広告に
注目していました。
Instagram「ストーリーズ広告」はアクションにつながります!
そのため、どのくらいの人が、
スマホ動画を縦位置のまま
見ているのか知りたかったのです。
若いほど、縦向きのまま
動画を見ていると
予想していたのですが、
意外な結果でした。
50代、60代が多いのは、
画面が回転しないようにしている
人が比較的多いからだと予想できます。
動画コンテツを見るプラットフォームは、
圧倒的にYouTubeがトップだったので、
横向きにして動画を見ることが
多いのだと思います。
若いほど、プラットフォームに
合わせて縦横フレキシブルに
動画を視聴しているのではないかと
思いました。
スマートフォン画面の回転を
縦向きに固定しているかどうか、
この調査もしてほしいですね。
ここからやっと、動画広告に
関してとなります。
まずは、動画広告の視聴状況について
ここは、動画広告を見ない人の
数字に注目してみます。
今月(2018年11月)の
動画広告の視聴状況のアンケートです。
「動画広告」を見かけたが、視聴していない
「動画広告」は一度も見ていない
この2つの項目を合計した
数字が以下です。
10代は、62.5%
20代は、60.4%
30代は、62.9%
40代は、72.2%
50代は、72.2%
60代は、70.6%
あてはまるものはない
人も5%ほどいるので、
動画広告は案外見てもらうことが
できない。
そう考えて良いと思います。
次に、動画広告を見かけたプラットフォーム
昨日の
動画コンテツを見るプラットフォーム
に連動する数字だと思います。
圧倒的にYouTubeで動画広告を
見かけた人が多い。
YouTubeを見たことがある方なら
納得だと思います。
次に多いのがInstagramと
Twitterです。
LINEも30代までは20%近く
の数字があります。
LINEで広告が出稿できるように
なってから2年半ほど。
あまり注目してこなかったのですが、
利用者が最も多いSNS。
「LINE Ads Platform」については
また別の機会に取り上げて
みたいと思っています。
YouTubeを見ている人が多くて、
YouTubeで動画広告を見る人が
多いのであれば、
動画広告なら、YouTubeで配信
するのが良いと理屈ではなりますが、
先ほどのレポートを見る限り、
動画広告は、30%くらいの人しか
視聴しないので、
ユーザーとしての視点も
必要になってくると思います。
ユーザーとしての感覚では、
YouTubeの広告は視聴しません。
動画を見たい時に、自分の意思に
反した動画を見たくないのだと思います。
ニュースアプリのニュース記事の中に
インフィード広告として動画広告が
ありますが、これも見ません。
ニュースを読みいからです。
Twitterのタイムラインにある
動画広告も見ません。
スクロールすれば広告を見なくて
済むためです。
この時の記事に書きましたように、
「広告が嫌われている」ではなく、「ネット広告の表示方法が嫌われている」
動画広告も嫌われている
訳ではないと思います。
タイミングも含めた表示方法が
嫌われるから、30%くらいの人しか
見てくれないのだと思います。
そう考えると、やはり
Instagram「ストーリーズ広告」が
最も良いのではないかと
これまでの考えがさらに強固となります。
ストーリーズ広告は、
ネイティブ広告中のネイティブ広告。
邪魔な感じ、
妨害された感じを与えずらい
WEB広告だと思います。
絵として動きはほしいが、
決して動画でなくても良い、
クリエィティブをいかに工夫できるか
が勝負だと思います。
それについては、
この記事の時にも触れました。
Instagram「ストーリーズ広告」の成功事例から学びました。
この調査レポートを見て、
動画広告は本当に必要性が
あると判断できた時だけで
良いのではないかと感じてきました。
広告主が求めるは、CVですし、
資料請求、予約、購入、契約、出願などです。
ゴールを目指す
マーケティングプランの中で、
動画広告の必要性を
確認すべきだと思います。
見てもらえれば、訴求効果は高い。
しかし、
WEBは本人が能動的にコンテツを探し、
情報を得るために
利用しているので、
テレビCMのような感覚で、
動画広告を見てくれません。
案外見てもらえない。
案外避けられる。
この調査で判断する限り、
それが、動画広告なのです。
動画の活用は、今後も増えると思います。
学校における動画活用の
良い例も、
以前紹介させてもらいました。
「在校生の声」を動画に!「大竹ムービーズ」が参考になります。
動画広告を作るよりも、
UGCの方が良いのでは
とも感じました。
調査レポートがまだあるため、
この続きも書かせていただきます。