印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
昨日、ネイティブ広告について
基本的な情報をまとめてみました。
調べだしたばかりのため、
ネイティブ広告についてもっと
理解するための
アプローチが必要ですが、
情報を集めても、ネイティブ広告の
実態が把握できない
という不甲斐なさを感じるは、
ネイティブ広告は理解しづらい、
概念がわかりづらい、
などの表現も含めて、
情報がやたらと多いこともあります。
情報が多いということは、
それだけ注目されている
ということでもあり、
しっかり理解しなければと
思わせるのです。
もちろん基本的なことを知った
だけでも、今後の広告の在り方として、
注目に値するものと思いました。
昨日、ネイティブ広告の
表示場所についてみてきました。
本来、「形式」という言葉を
使うようなのですが、
どんなところに表示しているのが、
ネイティブ広告なのかと
説明した方が分かりやすいと
思ったからです。
それぞれの表示場所における
その枠そのものが
ネイティブ広告であると
説明している情報もありました。
ネイティブ広告という
具体的な広告の種類があるのではなく、
その表示場所にあるもの、
その枠こそ、ネイティブ広告
だという考えで、
私の表現でいえば、環境に調和した
ものがネイティブ広告なので、
それはそれで納得できました。
また、別の情報では、
ネイティブ広告は、
大きな枠組みとして表す言葉
であると説明されています。
ネイティブ広告という考え方が
生まれた経緯を振り返ると、
メディアに広告が掲載されると、
UI / UXを損ねる。
すると、
メディア自体に違和感を抱かせて
しまう要因となる。
メディアと広告の関係を
良くするためには、
メディアのデザイン、内容と同じ
体験をしてもらうこと。
そうすれば、広告に対する違和感が
減少するのではないか、
そういう考えから、
ネイティブ広告が生まれたようです。
私の表現でいえば、環境に調和した広告
であり、郷に入っては郷に従え広告
ということになります。
この概念によって作られた広告を、
ネイティブ広告と呼ぶとしたら、
それぞれの表示場所、その枠そのものが
ネイティブ広告だということに
違和感を覚えます。
枠をクリックした先は、
ネイティブ広告でなくて良いのかと
考えてしまうのです。
昨日みてきたなかでは、
「ぐるなび」等で検索したときに
一番上にでてくるお店の広告、
プロモートリスティング広告は、
詳細ページを見ても、
広告でないお店と内容は変わらず、
ただ上位に検索されるだけです。
しかし、ニュースアプリの
インフィード広告から遷移した先が、
いきなり販売ページだったりしても、
ネイティブ広告だと言えるのかなって?
考えてしまいます。
せっかく、違和感なく、広告を
受入れてもらったのに、
遷移した先で、がっかりされたら、
厳密に考えれば、ネイティブ広告で
なくなるのではと思います。
そのため、昨日も、
「ネイティブ広告」は、
存在場所(表示場所)だけの概念では
ないと思います。
と書かせてもらいました。
この辺のことを調べ、
大きな枠組みとしての
ネイティブ広告の具体的な姿を
知りたかったのですが、
本日の時点では、出会うことが
できませんでした。
このことについて、
もう少し追及してみたいと
思っています。
環境に調和した生物は、
環境の外にでたら、いきなり
外の環境に合わせられないと
思うのです。