印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
昨日、スマホ・ネイティブ世代の
10~20代の方々が行っている
「情報引き寄せ」行動について、
具体的な内容をみてきました。
自分のスマホに、興味関心がある
情報を引き寄せる行動をしている
ということですね。
本人はそういう意識ではないのかも
しれませんが、
情報が氾濫している時代に、
小さなスマホの画面だけで
情報に接することを考えれば、
効率良く、興味関心がある情報に
出会う必要がある
ということだと思います。
それが、情報を送る企業からすると、
情報として選択される前に、
情報が引き寄せられていないと
商品が選ばれないという時代に来ている。
となってしまう
ということのようなのですが、
この記事を書くきっかけとなった
以下の記事には、
その対処法まで書かれているので、
本日は、それを検討してみたいと思います。
「選択前に選択」されている。
とも書いてありますが、
興味関心があるユーザーは、
しっかりと引き寄せて
くれるのですから、
若者の「情報引き寄せ」行動によって、
マッチング率が高まっている
そう考えても良いと思います。
広告主だって、
興味関心があるユーザーに情報を
届けたいからこそ、
STP分析などをしています。
さらに、
よりターゲッティングの精度が高い
広告媒体を活用することで、
ロスを減らそうとしています。
その前提の上、
上記の記事で紹介されている
情報として「引き寄せられる」ための
3つの方法をみていきます。
キーワードとして
この3つが紹介されています。
「使える情報」「多焦点」「多更新」
少し分かりにくい表現が
この後も続くので省略しましたが、
企業側の一方的な売り文句
ではいけない。
ユーザー目線の情報を
提供するということでしょうか?
商品やサービスが伝えたい
メッセージを1つに絞り込む
のではなく、
ということのようです。
ユーザーは、常にたくさんの情報に
接しているので、
提供する情報の更新頻度を上げ、
情報の鮮度を保つことで、
接点を維持していく。
そういうことのようです。
こうしてみてくると、
ユーザーの多様な価値観に対応しつつ、
接点を増やすこと。
そうなります。
こう考えると、
先週みてきたUGCマーケティングが
うってつけのような気がします。
UGCを活用することで、
ユーザー目線の情報となり、
「使える情報」となります。
ユーザーの意見、感性を取り込むことで、
「多焦点」の情報提供となります。
ユーザーにコンテンツを生成して
もらうことで、情報が「多更新」
され接点が増えます。
UGCマーケティングを行うことで、
情報が引き寄せ行動の対応策になる。
そう思います。
対応策と言ってしまうと、
やや悲壮感も漂いますが、
今の時代にマッチした
企業コミュニケーションと
考えれば良いのだと思います。
大量の情報の中から、
自分にとって価値のある情報を見出し、
行動することが、
より良い生活、より良い人生を送る
ことに繋がるのであれば、
大量に発生しては消える情報を
キャッチするために、
スマホの環境を
情報引き寄せ体制にする。
それが、
情報が引き寄せ行動です。
UGC活用に拘り、その背景にあった
広告が嫌われるということを
追及してみたら、
情報が引き寄せ行動に辿り
ついたのですが、
最終的に、
UGC活用に戻ってきました。
やはり、広告の在り方というか、
広告、宣伝の方法論が
変ってきたのだと思います。
現在と以前の違いは、
ユーザー一人がひとりが
メディアになることができる
そういう時代になったこと。
そして、
スマホを使って、あるゆる情報を
手のひらで管理できるように
なったことだと思います。
そう考えると、
「多様性」と「頻度」でつながり
続けることが重要なことなのだと
分かってきました。
少し飛躍的な話の展開でも
あったため、
情報が引き寄せ行動に対応する
方法として、UGC活用以外の
方法も検討する必要があると思います。
だからという訳ではありませんが、
少し前に話題となっていた
「ネイティブ広告」に注目して
みたいと思っています。
UGC活用も「ネイティブ広告」の
1種だと予想できるのですが、
「ネイティブ広告」という概念を
しっかり把握したことがないため、
調べてみようと考えていました。
知らべることで、
今の時代にマッチした、
コミュニケーション方法にもっと
近づきたいと思っています。
また、報告させていただきます。