印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
昨日、ホームページを持っていない
企業に、
これからは、さすがにホームページが
必要になってくるのではないか
という内容の記事を書きました。
それでも、ホームページがあるだけで、
問い合わせが来るというのは
甘い考え方で、
問い合わせがもらえるような
コンテンツを提供していく
必要があります。
こんな内容のことも書きました。
問い合わせがもらえるような
コンテンツができたとしても、
サイトが検索されなければ、
自社のホームページに
訪問してくれる人はいません。
当社のようにブログによる情報発信を
することで、記事経由で、
ユーザーを導くのが1つの手ですが、
これまでホームページの開設でさえ、
躊躇していた企業が、
オウンドメディアを運営するというのは、
現実的だとは思えません。
正直なところ、記事を更新していくのは、
とても大変なので。
そうすると、WEB広告を利用する
ことになりますが、
低予算で運用できる、
リスティング広告がおすすめです。
検索結果の上や下の方にでてくる
文字だけのあの広告です。
検索連動型広告とも言います。
B to Bであれば、Yahoo!より、
Googleの広告を利用した方がよく、
先週、初めての方が、Googleで
検索連動型広告を始める方法を、
紹介させていただきました。
この記事の通り、進めていけば、
自社で、Googleの検索結果に、
広告をだすことができます。
Googleの説明では、数分で始められる
とあるのですが、
初めての場合は、とまどうところも
あるでしょうから、20~30分
かかってしまうかもしれません。
この広告は、
スマートアシストキャンペーン
というものです。
Googleが、利用者が手間をかけずに、
広告を運用できるようにと用意した
もので、
ある程度の部分を、Googleに
おまかせで運用ができます。
使っていくうちに、もう少し
詳細な設定をしたいとなったら、
エキスパートモードに切り替えて
利用すれば良いのですが、
両方とも使ってみての感想ですが、
最初のうちは、この
スマートアシストキャンペーンの
ままで良いと思います。
スマートアシストキャンペーンでも
予算や、広告スケジュール、
広告表示エリアなど、
ある程度の設定はできます。
広告スケジュールは、広告表示の
曜日と時間の設定です。
たとえば、月~金の9:00~18:00
だけ広告表示させるようなことができます。
広告表示エリアは、東京駅から
20km圏内など、
広告表示する地域を詳細に
指定できます。
スマートアシストキャンペーンでは、
検索ワードの設定ができないことが
デメリットかもしれません。
検索ワードの設定は、
重要項目であるからこそ、
そこをGoogleが自動で最適化
するのだと思います。
検索フレーズという項目があり、
そこにGoogleが導いた
検索フレーズがあります。
そのフレーズまたは、
関連語句で検索したユーザーのもとに
広告が表示されることになります。
こちらが意図しない、検索フレーズも
でてくるので、それを無効にする
ことで、
検索フレーズの管理ができます。
検索フレーズごとに、表示回数と、
クリック数がでているので、
それを判断基準にしてもいいですね。
このスマートアシストキャンペーンと、
詳細な設定ができる
エキスパートモード両方で、
広告スケジュール、広告表示エリア
の条件を統一し、
同じサイトの広告キャンペーンを
だしてみました。
大きな違いは、エキスパートモードで
自分で考えた検索ワードを設定し、
除外ワードも設定したことです。
GoogleのAIと、人間のどちらが
優れているのかを比べることにも
なるのですが、
表示回数、クリック数とも
それほど大きな違いはありませんでした。
スマートアシストキャンペーンの
検索フレーズは、無効にしたものが
多かったからか、
クリック単価が安く、
費用対効果という意味では、
今のところ、
スマートアシストキャンペーン
の方が良かったという結果です。
そのため、まずは、
スマートアシストキャンペーン
で良いと思います。
これであれば、外部の専門家に
依頼せずとも自社で運用できます。
ホームページは、作ってからが
スタートであると、良く言われます。
作ってそのままだと、
何も起こらないからです。
そのため、ブログなどで
情報発信するか、
SNSからホームページに導くような
活動をする。
もう1つの選択肢がWEB広告です。
企業のSNSアカウントは案外少ない
という記事を
書いたことがあるのですが、
中小企業がSNSアカウントを運営する
のも、かなり大変なことだと思います。
そうであれば、リスティング広告が
ベストな選択となります。
オウンドメディア運営、
SNSアカウント運営の人件費を
考えたら、
リスティング広告の方が安いかも
しれません。
それだけ、リスティング広告は、
低予算で運用が可能なのです。
当社の場合、
卓上カレンダーの販売サイトを
運営しているのですが、
毎年、リスティング広告を使って
売上につなげています。
自社の製品やサービスを探している
人に見つけてもらうがのが、
リスティング広告です。
そのため、問い合わせをもらえば、
確度が高い、見込み客となります。
電話営業で、見込み客を探しだすのは、
大変ですね。
人手不足の時代、
ホームページにも営業マンに
なってもらいましょう。
ホームページを持っていない企業の
社長様、
ホームページで売上を作りませんか?