2019.6.21 ヂヤンテイ君

学校ユーチューバー、企業ユーチューバーの時代がやって来る!?

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

YouTubeを見ていたら、
群馬大学の広告がでてきたので、
びっくりしました。

 

国立大学もYouTubeで広告をだす
時代になったのだ。
そう思いました。

 

以前、Z世代にはYouTube広告が
おすすめである
という記事を書きました。

 

Z世代へメッセージを!InstagramとYouTube広告がおすすめです。

 

YouTube広告だけではなく、
Instagram広告もおすすめしたの
ですが、

 

今考えるのは、
学校も企業もユーチューバーになれば
ということ。

 

本日はこれについて考えてみます。

 

おそらくですが、専門学校より、
大学の方が、
YouTubeに積極的だと思います。

 

しかし、大学のYouTubeチャンネルを
つくって、動画をアップしたとしても、
動画再生回数は良くて1,000、2,000。

 

YouTubeに広告をだせば、百万単位に
跳ね上がるでしょう。

 

実際に群馬大学のCMは200万回を
超えています。

 

それにしてもどうして、私のような
おじさんのYouTubeに群馬大学の
広告がでてきたのか。

 

不思議に感じたのですが、
一橋大学のYouTube動画がよく見て
いたことを思い出しました。

 

弊社、一橋大学からも仕事を
いただていることから、

 

何かのきっかけで、
一橋大学のYouTube動画を見るように
なりました。

 

一橋大学も国立大学でありながら、
動画に力を入れている大学だと思います。

 

最初にみた一橋大学の動画がこれです。

 

 

これはショートバージョンなのですが、
この動画のロングバージョンもあります。

 

春夏秋冬ごとに別の動画もあり、
すべて見てしまいました。

 

実は私、一橋大学がある国立市の
すぐ近くで育ったため、

 

中高生の頃は、国立の街に自転車で
よく行っていましたし、

 

一橋大学の学園祭におじゃましたことも
ありました。

 

ある意味、そんな地域的な縁もあって、
動画に見入っていたのですが、

 

学校の仕事をしていることもあり、
他の動画も確かめてみたところ、

 

案外おもしろい。

 

オープンキャンパスの模擬授業も
動画になっているのですが、
マーケティングの模擬授業で
勉強もできました。

 

さすがに、高校生向けではない
かもしれませんが、

 

様々な基調講演、パネルディスカッション
の動画もおもしろい。

 

動画の威力により、大学の生の
情報に触れることができ、

 

パンレットだけでは知ることが
できない大学を知ることができます。

 

1分間の動画が伝える情報量は180万語、
3,600のWebページ分に匹敵する。

 

と言われるだけあります。

 

一度でも集中して動画をみると、
「あなたへのおすすめ」として、

 

YouTubeをひらく度に、一橋大学の
動画が並んでいます。

 

一橋大学が、身近な存在になってしまったのです。

 

身近に感じてもらう方法として、
LINEでメッセージを送る方法も
ありますが、

 

LINEでメッセージを送る方法よりも、
嫌われない広報活動だと思います。

 

それでは、大学のチャンネルを
知ってもらうためには、
どうすれば良いのか、

 

群馬大学のように、YouTubeに広告を
だすことが手っ取り早いですが、

 

大学がユーチューバーになってしまえば
良いと思います。

 

ユーチューバーになれば、高校生が
大学の動画を探したら、

 

検索結果にでなくても、いつの間にか、
「あなたへのおすすめ」などで
表示されるはずです。

 

ユーチューバーになるためには、

 

チャンネル登録者数が1,000人以上

 

チャンネルで公開している動画の合計視聴回数が10,000回以上

 

という条件がありますが、
大学のチャネルであれば、

 

既にクリアしている
チャンネルもあります。

 

ユーチューバーになれば
というのは、

 

YouTubeの中で、
それくらいの影響力のある存在に
なった方が良いということです。

 

それくらいユーチューバーは
影響力があります。
だからお金を稼ぐことができます。

 

これからのWEB広告、
メインストリームは動画だと思います。

 

しかし、広告は嫌わるので、
ユーチューバーになるのがおすすめです。

 

ユーチューバーになるといっても、
具体的にどうすれば良いのかという
声が聞こえてきそうです。

 

広報担当者など、特定の人物に
ユーチューバーになってもらうのか、

 

チャンネルとして、ユーチューバーに
なるのか。その他の方法なのか。

 

私もまだ具体的なイメージができて
いません。

 

学校であれば、授業の紹介をするのが
良いとは思うのですが。

 

それでも、これから、学校ユーチューバー、
企業ユーチューバーがでてきても
おかしくないと思っています。

 

学校や企業のことを、とことん
知ってもらうためには動画が最適
だからです。

 

その動画を見てもらうためには、
ユーチューバーくらいの影響力の
ある存在にならないと、

 

広報活動につながらない。
そう思います。

 

Z世代は、YouTubeを見ています。

 

ジャストシステム調査より、動画広告視聴の今(2018年11月)【01】

 

テレビよりも、スマートフォンを
見ているのではないでしょうか?

 

突飛な話をしているようですが、
たぶん、そうなっていくと思います。

 

スタートしましょう!