2019.2.17 ヂヤンテイ君

ブログは、「10年前の自分」が読者だと思って書く!

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

このブログも人に読んでもらうために
書いています。

 

しかし、その読者とは誰なのか。

 

それが「10年前の自分」であったら、
どうであろう。

 

新たに身につけた知識、
これを「10年前の自分」が知っていたら、
どんなに良かっただろう、

 

ならば「10年前の自分」に
教えてあげるように文章を書けば、
とても説得力があるし、書きやすい。

 

「10年前の自分」が読者であれば、
読者視点で、文章を見直すことも容易になる。

 

「10年前の自分」が読者だと思って書く。

 

この考えを教えてくれたのが、
この本です。

 

古賀 史健 著『20歳の自分に受けさせたい文章講義』 (星海社新書)

 

これまでにも、様々な文章読本を、
読んだことがありました。

 

しかし、このGentie(ヂヤンテイ)ブログを
連日ブログにする際に、

 

あらためて、文章の書き方を指南する
本を読んでおきたいなと考えました。

 

調べると、この本がとても評判が
良かったのです。

 

やたらの本を読むよりも、この本を何度も
繰り返し読んだ方が良い
と書いている方もいるくらいに、

 

ベタ褒めされていたのですね。

 

そこまで調べて、この本に興味を
持っていたのですが、

 

とりあえず、連日ブログはスタートさせて
しまいました。

 

躊躇したり、自分を甘やかす時間を
なくしたかったからです。

 

連日ブログを始めてから、
並行して文章の勉強もあらためて
していけばいいとも考えて。

 

しかし、連日ブログがスタートすると、
ネタのためのインプットに時間を取られ、

 

別途、本を読む時間が少なくなりました。

 

この本も、連日ブログをスタートさせた後、
すぐに購入しておいたのですが、

 

なかなか手に取ることが、
できませんでした。

 

それがやっと、ここにきて
読むことができた、ということになります。

 

実はまだ、最後まで読んでいないのですが、

 

「10年前の自分」が読者だと思って書く。

 

この考え方が大発見だっため、

 

本日は、「10年前の自分」にこの
考え方を教えています。

 

このGentie(ヂヤンテイ)ブログを
連日ブログにして、

 

ここまでは、なんとか1日も休まず
続けることができているのですが、

 

ブログの内容には、
まったく満足できていません。

 

読者のためというより、
自分のためにしかなっていない時もある、
そう気づいていたからです。

 

そんなこともあり、
購入しておいた、この本を読まなければ
という欲求にかられたことになります。

 

評判が良いだけあって、
目から鱗が落ちる本でした。

 

その内容は、またどこかで
紹介するにして、今回は、

 

「10年前の自分」が読者だと思って書く。

 

ということです。

 

この本では、読者は二人いるとあります。

 

一人が「10年前の自分」。
もう一人が「特定の“あの人”

 

「特定の“あの人”」を読者にする
ということは、このブログでも、
これまで意識はしていました。

 

お客様のオウンドメディア運営サポートも
過去に何度かしているのですが、

 

具体的な読者像、すなわちペルソナを
お客様と話し合いながら、
決めるところから始めています。

 

住んでる場所、職業、年齢、趣味、性格
など、できるだけ具体的にし、

 

そのペルソナの顔を思い浮かべて、
その人に向かって書くということです。

 

お客様にそんなアドバイスを
するくらいなので、

 

このブログでも、ペルソナを思い浮かべ
ながら書くようにしてはいるのですが、

 

連日ブログになると、
考えがまとまり切らないこともあり、
主張が弱いなという時もあったのです。

 

そうすると、タイトルも弱腰になり、
読んでいただくにも、引け目を感じて
しまうような時も、正直ありました。

 

不思議なのは、そういう時の記事でも
案外、読んでもらうことができている
ものがあり、

 

さあ、読んでくださいと、自信があった
記事が、あまり読まれないこともありました。

 

それにしても、新たな発見をしたことを
伝えていきたいと考え、常にこの
ブログを書いているのですが、

 

PVが少ない記事を見ると、
自分のためにしかなっていない
のだろうなと反省していました。

 

だからこそ、

 

「10年前の自分」が読者だと思って書く。

 

この考えが、とても参考になりました。

 

10年前でなく、5年前、1年前でも
良いのです。

 

過去の自分に向かって書くため、
切実な「伝えたい」という思いを
込めて書くことになります。

 

それは、読み手に届く文章になる
と、この本が教えてくれました。

 

過去の自分に向かって書くことは、
独りよがりの文章にはならない。

 

より個人的なことの中に、普遍性が
内包されている、



「10年前のあなた」は、今この瞬間にも
いるからこそ、10年前の自分に向けて
書くべきだと書かれています。

 

この本の中の、この部分だけ取り上げるのは
本来良くないことだと思います。

 

前後の話があってのことなので。

 

それでも、自分にとっては、
これが大発見でした。

 

すぐに実践できないかもしれませんが、
意識しようと思います。

 

ブログを書くことで、
人が動かないといけないからです。

 

また、それだけの責任があることを
やっているからです。

 

ブログに限らず、文章を書くということは、
誰かに読んでもらうことです。

 

「10年前の自分」が読者だと思って書く。

 

この意識、とてもおすすめです!