印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
昨日は、メルカリが、
新聞折込チラシを配布した
という記事を紹介しました。
非スマホネイティブ世代に対し
サービスを訴求するために、
折り込みチラシが有効だ
と考えたようなのです。
意外なタッチポイントで
訴求したことで、
話題を呼びました。
この記事を読みながら、
前々から気になっていた
オムニチャネルという言葉が、
頭に浮かんでいました。
これを機に調べてみようと考え、
調べてみたのですが、
少し違うようでした。
どちかというと、
マルチチャネルとか、
メディアミックスという
考え方に近かったようなのです。
顧客との接点、
タッチポイントが多様化
している現代において、
メルカリではないですが、
複数のチャンネルを使って、
アプローチしない限り、
多用化に対応できないと思います。
お客様の活動を見ていても、
DM(ダイレクトメール)や、
パンフレットを制作して配布する
だけではなく、
インターネット広告、SNS運用、
イベント開催、その他諸々、
複数のチャンネルを活用して
というよりも、
あらゆるチャンネルを利用して、
多角的に潜在顧客に対し
アプローチしています。
以前と違い、お客様自ら、
チラシや動画を作ったりもし、
本当に器用だなと思います。
インターネットがない時代は、
印刷物を送って、
イベントに足を運んでもらい、
そこからどれだけ、顧客にしていくか
と、ストーリーが限られていたので、
限られたチャンネルの精度を
上げていくことに集中できました。
しかし、現在は、
タッチポイントが多様化しています。
複数のメディア、チャンネルを活用し、
そこから集客のストーリーを
作っていく必要があります。
弊社は主に、印刷物とWEBサイトの
制作を通して、お客様の販促活動に
関わっていますが、
お客様の活動の全体を理解した上で、
できれば、関わっていきたいと
考えています。
そういう意味で、少し前に、
インターネット広告の歴史を
振り返ることで、
インターネット広告の今を
理解する試みをしてみました。
このブログを通して、アウトプット
することを自らに強いたため、
これまで知らなかった
高度に発達したアドテクについて
様々なことを知ることができました。
今度は、メディアミックスです。
複数のメディアを組み合わせること、
複数のチャンネルを駆使すること、
それに対し、
これまでに培われてた考え方を
知りたいと思っています。
きっかけは、オムニチャネル
という言葉を知って興味を持った
ことから始まるのですが、
かなり前から、
マルチメディアという言葉が
あります。
印刷業界では、クロスメディア
という言葉よく使われます。
マルチチャンネルのことを調べると、
クロスチャネルという
言葉もでてきました。
それぞれの言葉を整理して
理解することで、
タッチポイントが多様化している
現在におけるコミュニケーション
の在り方を探ろうと思っています。
DM(ダイレクトメール)1つ取っても、
顧客データの精度の向上と、
バリアブル印刷技術の発達によって、
クリエティブとタイミングを
細分化することで、
効果を発揮することが
分かってきました。
同じように、メディア、チャネル
も使い方次第で、
効果的な方法というものが
あるはずです。
だからこそ、複数メディア、
複数チャンネルの活用方法、
その考え方について知っておきたい
と思っています。
オムニチャネルのことを
調べてみても、
決して、大企業のためだけの
マーケティング施策ではないと
言及されています。
そのため、考え方を知り、
それを応用することで、
お客様に良い提案をしたいと
考えています。
もちろん、自社の活動にも
役立てようと思っています。
本日は、前置きのような
内容になりましたが、
多様なタッチポイントが
存在する現在において、
どのようにコミュニケーションを
していくことが良いのか、
単体として、クリエイティブを
納品してきた弊社としても、
常にお客様による
マーケティング施策の一環
であることを理解し、
制作をしてきました。
そこをもっと俯瞰することで、
総合的な提案ができるように
なりたいと思います。
年々、お客様の広告予算は、
WEBに比重がかかるように
なっています。
それが正解なのか、
もっとマルチな施策が
あるのではないか?
それも探りたいと思っています。
一緒に、頑張りましょう!