2019.1.19 ヂヤンテイ君

インターネットをミッション発見ツールとして活用しよう!

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

私が使っている現在のスマホ、
ホーム画面を右にスワイプすると、

 

「おすすめ記事」
というのがでてきます。

 

前日くらいの閲覧履歴を
分析しているのか、

 

かなり的確なレコメンドを
してくれるので、
ついつい見てしまいます。

 

今朝は、
SEOやSNS対策の限界
という文字が一番上にでてきました。

 

昨日、SEOの記事を
このブログで書いたからか、

 

これまでSNSの話も多く書いて
きたからか。

 

それにしても、
「SEOやSNS対策の限界」という
言葉が入っていたら、
どうしたって気になります。

 

そこで読んでみたのですが、
これまた示唆に富む話が
ありましたので、

 

本日は、この記事を
紹介したいと思います。

 

Business Journal:あなたの会社のネット活用がいつまでも成果が出ない理由…SEOやSNS対策の限界(2019.1.18)

 

全体としては、
SEOやSNS活用などの施策には、
限界があるよ、という話です。

 

対処療法ではなく、
根本治療に切り替えるべきだ
という話なのですが、

 

根本治療について、
昨日のSEOの記事とは
違う視点の言及があり、
とても参考になりました。

 

インターネットの登場によって、
すべての業界の競争ルールが
変ったといいます。

 

2000年代には、YahooやGoogleという検索エンジンが流行し、誰もが何かを調べたり、商品を通販で購入したりするために、検索エンジンで検索をするようになりました。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/01/post_26306.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.

 

検索エンジンは流行だったのかあ
と思ったのですが、

 

インターネットの初期の頃は、
検索エンジンを使って、
検索しなければ、
どこにも行けなかったのです。

 

SNSはありませんし、
スマホだってありません。

 

現在のように、いきなり
SNSに行くことができなかったので、

 

パソコンを購入し
ブラウザーを開くと、まずは、
YahooやGoogleをホーム画面に
設定することが最初の作業でした。

 

インターネットの入り口ですね。

 

だから、誰しもが、まずは
検索からスタートする。

 

早くから、検索エンジン上で上位に
表示されると、

 

多くの見込み客を自社サイトに
誘導できると気づいた一部の企業が、
SEOに取り組んだそうです。

 

今では当たり前ですが、
インターネットの初期の頃は、
そんなこと気にしていなかったのですね。

 

だから、「気づいた」なんて
言葉が使われています。

 

検索エンジン上で上位に
表示されることを競うようになったのは
いつ頃だったでしょうか?

 

やはり2000年前後ですかね。

 

検査結果の最初の3ページ以内に
検索されなければ、

 

あなたの会社は、
この世に存在しないのと同じだ、なんて、
言われていたことがあります。

 

そんな時代が過ぎ、インターネットは
当たり前のものとなり、

 

検索エンジン上の競争倍率は
実店舗の競争倍率を超え、

 

検索エンジン上で1位に表示されても、
見込み客はそれほど
誘導できなくなったとあります。

 

SNS、スマホの普及が、
さらに、消費者の消費プロセスを
とても複雑にした。

 

検索エンジンを利用する
必要もなくなった
というすごい時代になりました。

 

このブログでも、
こんな記事を書きました。

 

「ググる」から「#タグる」へ!「ハッシュタグ検索」が広がる理由。

 

検索せず、「#タグる」だけで
良いのは、ネットだけを頼り
にするのではなく、

 

実店舗やマスメディアの情報と
比較しながら、複合的に消費行動を
とるようになったから。

 

その結果、競争はインターネット上にとどまらず、実店舗やあらゆるメディア、消費者接点を巻き込みました。インターネットを活用した集客は、SEOであっても、SNS活用であっても、スマホ集客であっても、もはや大した効果を発揮しません。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/01/post_26306.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.

 

SEOであっても、
SNS活用であっても、
スマホ集客であっても、

 

もはや大した効果を発揮しません。

 

こうはっきりと書かれています。

 

インターネット集客のセオリーでは
成果を出すことが難しく
なったということ。

 

MA、AIというような、
新しいトレンドを活用したところで、

 

大した成果につながらないことは
目に見えているとも、
書かれています。

 

なぜなら、
商品、サービスに優位性がない。
消費者に「選ばれる理由」がないから。

 

そうなのですよね。
SEO施策で上位表示されても、
訪問したサイトでCVに至らなければ、
意味がありません。

 

昨日のSEOの記事で紹介しましたが、
グーグルも、「実際に売れている順」
または「評判のよい順」に
表示しています。

 

だから、上位表示されることよりも、
売れる商品、サービスを作ること、

 

選ばれる理由」を提供すること、
これの方が大事だということになります。

 

インターネットが普及して
まだ20年くらいなので、

 

このブログでも、
インターネット広告の振り返って
みましたが、

 

様々な新しいトレンドが生まれて
きました。

 

新しい施策に取り組み、成果がでても
数年で終わったと、

 

この記事の作者、
ウェブコンサルティング会社の方が、
書いています。

 

10年にわたって企業を成長に
導く方法はないのかと出した
結論が、

 

対処療法ではなく、
根本治療に切り替えるべきだ

 

ということだったようです。

 

具体的には、「選ばれる理由」を
作ること。

 

オンリーワンの商品、
サービスを生み出すこと。

 

ここからがおもしろいのですが、

 

このポイントになるが、
まさにインターネットの活用だ
というのです。

 

インターネットは、競争社会を
生み出し、多くの企業を減収に
追い込んだ。

 

そうですよね。ここはしっかり
認識しておく必要があります。

 

しかし、オンリーワンの価値を
提供する企業にとっては、
その価値を何倍にも高めて
くれるツールにもなる。

 

これも、そうだと思います。
ニッチなもの、ここではマイクロ市場
と表現されていますが、

 

インターネットが得意なのは、
これなのでです。

 

コンテクストの記事の時にも
紹介しましたが、

 

ネットで買いにくる人は
「自ら学ぶ買い手Self-Educating Buyers」です。

 

ネット上で、調査、分析、比較、検討を
した上で、最適なものを購入します。

 

買う理由を見出している
ということ。

 

なんとなく買う人はいない。
リアル店舗とは違う。

 

だからこそ、インターネットは自分たちの価値に気づき、それを求めている見込み客がたくさんいることに気づけるツールなのです。つまり、ミッション発見ツールです。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2019/01/post_26306_3.html
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ここがポイントです。

 

インターネットで販売することは、
自分たちの価値に気づくこと。
ミッションを発見すること。

 

インターネットを利用して、
ミッションを発見しようではないか

 

そうとも読めます。

 

なるほどなあと思いました。

 

ミッションが見えたら、
市場を絞り込むと、
競合が少なくる。

 

インターネット上で
見つけてもらうことも
容易になりますね。

 

市場を絞り込むとともに、
高いシェアをとることで
売上につながる。

 

本当にそうだと思います。

 

インターネットによって、
過当競争の渦の中に入り込んで
しまったのなら、

 

このような考えのもと、
インターネットを活用することを考えよう!

 

そう教えてもらうことができました。

 

トレド情報をチェックしたとしても、
本質を見極める。

 

ビジネスにおける
インターネット活用の
本番がこれから
スタートするのかもしれません。

 

ミッション競争の時代
ミッションコミュニケーションの時代

 

勝手にキャッチを作ってみました。

 

一緒に頑張りましょう!