印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
最近、自分をアップデートして
いく必要があるぞと、
会社で話をしています。
これだけ変化の激しい時代に
生きているのだから、
これまで身につけた知識、
技術、経験が将来、劣化していく
可能性がある。
そう認識しておくべきだ
と考えています。
このところ、AI(人工知能)の話題が
にぎやかです。
世の中、より便利になっていくのだろうな
という期待感とは裏腹に、
AIに取って代わられる仕事、
変化を強いられる仕事の話題もあります。
当社の仕事も、
デジタルを道具にしているため、
AIが進出してきてもおかしくありません。
実際、AIを使ったホームページ作成
サービスだって既にあります。
デザインは人間だけの仕事と
考えたいところですが、
既に、AIがデザインの領域に
進出してきています。
話としては、知っていたものの
実際どんなものなのか、
急に気になってきたため、
AIがロゴをデザインしてくれる
「Logojoy」を試してみました。
この「Gentie(ヂヤンテイ) Blog」の
ロゴを試しに作ってみたのですが、
実に簡単でした。
メールアドレスを入力し、
次のページで、
会社のジャンルを入力。
それだけ、カード状のデザイン案が
ずらっとでてきます。
その中から、好みのデザインを
5つ選び、次のページで
テーマカラーを選びます。
すると、会社名とスローガンの
2つの入力フォームがでてくるので、
そこに入力します。
スローガンは、
会社のブランドメッセージか、
タグラインですね。
私は会社名のところに、
ブログのタイトルを入力した
ことになります。
次にシンボルとなるアイコン
を探します。
シンボル(マーク)は、
カテゴリーから探すか、
キーワードから検索して探します。
試しで使っているため、
1つ選んでみたのですが、
好みのものがなければ、
スキップできます。
そして、出来上がったきた
デザイン候補がこちらです。
それほど良いものはないなと、
ひとまずは安心。
シンボルをスキップした場合も
試しにやってみたのですが、
AI推薦のものなのか、何らかの
シンボルが自動的に入っていました。
このデザイン案から1つ選び、
そこからフィニッシュワークです。
文字の色、レイアウト、フォントを
さらに変更できます。
フォントの変更画面は、こちら。
そして、最終的に出来がった
ロゴマークがこちらです。
おもしろいのは、
実際の活用シーンまで
画像で提案してくれます。
こんな感じです。
10分ほどで、ロゴデザインが
出来上がりました。
サービスに慣れてしまえば、
数分しかかからないと思います。
我々からすると、
これじゃあ売れないね
というところですが、
お金をかけずに、ロゴデザインがほしい
という需要を満たすことはできると
思います。
または、お客様とデザインの方向性
をさぐるツールとして利用できる
なと感じました。
本格的なロゴデザイン提案の仕事では、
このように活用シーンも含めて提案する
ことになりますが、
ここまでの提案となると、
相当な予算が必要です。
当然ながら数週間は納期を
いただくことになるでしょう。
そう考えると、これだけのことが
瞬時にできるというのは、
とても恐ろしいことだと思います。
まだまだ、いろいろとあるようで、
知っておくとという意味で、
また試してみようと思います。
ちなみに、出来上がったロゴデザイン
をダウロードする場合は、有料です。
65ドル(7,000円くらい)のコースを
選ぶケースが多いようです。