印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
昨日読んだ記事です。
と、あります。
チラシの印刷用データを
素材とし、
すばやく動画を制作し、
一人ひとりに最適化した動画を
配信していくもののようです。
配信のための、
大掛かりなシステムが
あるようですが、
どんな動画が配信されるのか
興味津々です。
当社は、印刷物を制作したり、
WEBサイトを制作している会社ながら、
印刷物やWEBサイトを制作するのは、
コミュニケーションを作ることだと
考えていますので、
印刷物やWEBサイトは
手段に過ぎません。
コミュニケーションを作る上で
有効だと考えれば、
動画の提案もしています。
印刷も、WEBも、SNSも、動画も、
理解し、総合的な立場で、
マーケティングのサポートをする
マーケティングプロデューサー
的な存在を目指しています。
インターネットが普及する前は、
広告と言えば、
印刷物が中心でした。
しかし、今では
お客様が、様々なチャンネルを
駆使していかなければならない時代です。
少しでも寄り添える存在で
ありたいと思っています。
動画に関しては、10年ほど前に、
ある企業様からの依頼で、
プロモーションビデオを
作らせてもらいました。
それが最初で、
その後、別の企業様の
プロモーションビデオを作りました。
それが2011年で、
動画を制作するだけではなく、
どうやって見てもらうかを
模索した結果、
ダイレクトメールと動画の
連動を思いつきました。
ダイレクトメールに
YouTube動画の画面を掲載し、
動画にリンクするQRコードを
掲載しました。
YouTubeのサムネイル画像に
プレイボタンをデザインし、
すぐにでも動画が始まるような絵
にした上で、
QRコードから動画視聴へ
導きました。
動画は、静止画を編集し、
字幕と、BGMを入れました。
動画の尺は1分。
飽きられずに見てもらうには、
これくらいがいいだろうと考えました。
ダイレクトメールの可能性を
広げようという考えと、
これからは動画が重要だと
感じていたからです。
このダイレクトメールの
お客様は専門学校だったのですが、
専門学校のお客様は
高校生が中心のため、
なおさら、動画による訴求が
重要だと考えました。
このように、
印刷物にQRコードを掲載し、
動画に導く手法は、
今ではそんなに珍しいことでは
ないと思います。
株式会社サイバーエージェント
さんが運営する
オンラインビデオ総研に
このような調査報告があります。
今後とも、
スマートフォン動画広告の需要が
増大していくことが予想されています。
サイバーエージェント オンラインビデオ総研【動画広告市場規模推計・予測<デバイス別>(2016-2023年)】
一般ユーザーとしてスマホを
利用していても、
動画広告を目にする機会が増えて
きたと実感しています。
昨年も、ある大学からの依頼で、
インタビュー動画を作らせて
いただきました。
こちらは、海外向けだったため、
Facebookとの連動が前提でした。
今年は、動画を活用した
デジタルパンフレットを
作らせていただきました。
紙のパンフレットを
デジタルパンフレットにしたのではなく、
最初から、スマホに最適化した
デジタルパンフレットを作り、
そこに動画も埋め込みました。
パンフレットの途中で、
人が話しだしたりする
パンフレットです。
こちらは主にLINEと
連動させることが前提でした。
先ほどのグラフではないですが、
動画活用の重要性に
注目している中小企業も
増えてきたたと思います。
大企業は、昔からテレビCMを
制作したりしていますので、
あえて、中小企業と書かせて
もらったのですが、
中小企業でも、
動画がもっと利用しやすくなる
環境にならないものかと考えています。
動画制作費をどうすれば、
コストダウンできるか
ということになります。
以前に比べて、動画制作コストは
下がってきたとはいえ、
まだまだ、それなりの動画を
制作するのであれば、
それなりのお金が必要です。
かといって、
スマホでも動画が撮影できるからと、
プロでない方が撮影し、
編集もしてない動画を活用すると、
逆効果になることもあります。
法人で、YouTubeチャンネルを作り、
自ら撮影した動画をアップし、
HPからの誘導で、YouTubeチャンネルを
見てもらおうとしても、
なかなか、
見てもらうことができないと思います。
ユーザーは、自分にとって
有益なものかどうか、
瞬時に判断する力を持っていますから。
最初に紹介した
チラシから動画を作るというのも、
ある意味では動画制作のコストダウン
になると思います。
デジタルパンフレットに
埋め込んだ動画は、
お客様から支給してもらいました。
動画の撮影内容や
おおよその動画の尺を伝えた上で
撮影してもらいました。
短い動画を支給してもらい、
当社がデジタルパンフレットの中で、
素材として利用させてもらったかたちです。
そのため、動画制作に関する費用は
発生しませんでした。
チラシの動画化の記事にも
配信システムまでの企画として
紹介されました。
どのようなシーンで、
どのような動画を
どう配信していくのか。
動画マーケティングの情報が
とても増えてきましたが、
動画を活用する企業は
まだまだ少ないと思います。
だからこそ、
お金がかかりそうだという
イメージを一旦横に置き、
動画マーケティングについて
研究してみることをお勧めします。
この話を書きながら、
このサービスを見つけました。
編集ソフトも、知識も不要で
動画制作ができるようですよ。
このようなサービスは
きっと増えてきます。