2019.3.22 ヂヤンテイ君

積み重ねるしかない!ビジネスマンこそイチローの姿勢から学ぼう!

 

 

 

印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

イチローが引退してしまいましたね。

 

予想はできたものの、
本人の口から「引退」の言葉を
聞くまでは信じることができず、

 

深夜ながら会見の途中まで
見てしまいました。

 

日テレが会見前からしっかり
会場の様子を伝えていたので、
日テレを見ていたのですが、

 

会見が始まったら1分で中継終了。

 

何が起こったのかよく分からないまま、
他のチャンネルに変更したものの、

 

そちらのチャンネルも途中で中断。

 

これだけの選手の引退会見
なのだから、しっかりと中継して
ほしかったです。

 

試合終了が延長で遅くなり、
会見中継の混乱している様子は
よく伝わってきましたが。

 

ザッピング4つ目くらいでやっと
落ち着いて見ることができ、
イチローの最後の言葉を聞くことが
できました。

 

イチローのインタビューの受け答えは
いつも興味深いですし、

 

長い現役生活にピリオドを打つ瞬間
の発言なので、興味津々でした。

 

最も印象に残ったのが「積み重ね」
という言葉。

 

少しずつの「積み重ね」でしか、
自分を超えていけないという
話がありました。

 

自分の限界を見ながら
ちょっと超えていくということを
繰り返すこと。

 

後退もあるが、信じてやっていく
先に、こんな自分になっている
という内容。

 

普通の人は、大人になると、
自分の限界が分かって、
超えて行こうという発想にならない。

 

一時、何か奮起することがあっても、
長続きしない。

 

1つのことを成し遂げるには、
「積み重ね」しかない
ということですね。

 

野球に限らず、海外で活躍する
日本人スポーツ選手が増えましたが、

 

みんなライバルとの比較で競技を
しているのではなく、

 

「もっと上手くなりたい」
「もっと理想に近づけたい」
と取り組んでいる。

 

ゴルフの松山選手も、
テニスの錦織選手も
その他、多くの若い選手が、
そんな発言をしています。

 

イチローが日本人スポーツ選手の
考え方を変えたのかもしれないと
思いました。

 

自分ができることは、この連日ブログ
くらいか。これも「積み重ね」。
新たな自分に出会いたいと思っています。

 

こどもたちにメッセージを
という呼びかけに対し、

 

自分の好きなもの、夢中になれるものを
見つけてエネルギーを注げば、
立ちはだかる壁にも向かうことができる。

 

夢中になれるものがないと、
壁が出てくるとあきらめてしまう。

 

こう答えていました。

 

地道な「積み重ね」も、
夢中になれるものに取り組むからこそ、
できるというものですね。

 

これからの子どもたちは、
本当に自分が好きなものを見つけて、
まっすぐに進めば良いと思います。

 

弁護士や医者は、ステイタスとして、
何となくその職業を選ぶ人も多いと
弁護士や医者から聞いたことがあります。

 

そうすると、職業に就くことが
ゴールのようになってしまいます。

 

夢中になることができ、
地道な「積み重ね」を
いとわずできることを職業とする。

 

そして、自らの反省もこめて、
大人になっても進化していく、
成長を目指す人生にしなくては
いけないのだと思います。

 

それにしても、会見でイチローの
発言を拝聴しつつも、

 

あれだけの偉業を成し遂げた人が
引退する際に、失礼な質問がでなければ
良いなあと、

 

ひやひやしながら、会見を見ていました。

 

質問があった後に、イチローに間があったり
するとひやひやでしたね。
老婆心ながら。

 

仕事で取材することもあるのですが、
取材する時は、事前にかなり調べてから
行きます。

 

または、過去に何度もパンフレットを
制作したことがある、よく理解している
業界の取材となるのですが、

 

知っていることがあるだけに、
実際の現場や人はどうなっているのか、
興味津々で質問をします。

 

我々の仕事って、他の業界の現場に
行くことができ、様々な業界のことを
知ることができる仕事でもあるのです。

 

知りたい気持ちが強くて、
現場に足を運び、質問をするので、

 

インタビューした方から最後に
握手を求められたこともありました。

 

予備知識があればあるほど
的確な質問となり、相手も応えようが
あるというものです。

 

そういう意味で、イチローの会見を
ひやひやした感じで見ていました。

 

これから当社も求人サイトに
求人をだすのですが、

 

求人サイト掲載にあたり、
取材もヒアリングもなく、質問シートに
応えるだけでした。

 

質問シートは、当社の場合、
現場に行くことができない時に
やむなく利用するものです。

 

求人サイトの仕事こそ、様々な業界、
様々な企業を知ることができる
仕事だと思います。

 

質問シートを渡すだけというのは
もったいないなあと思いました。

 

もちろん時間も手間もかかります。

 

私の場合も、メモが下手なので、
ICレコーダーに録音して、
後から文脈を読み解くような
作業をしています。

 

しかし、現場の空気を感じて、
対面して話をしないと
知り得ないこともあるので、

 

取材はとても貴重な経験だと
思っています。

 

求人サイトの仕事を通して、
1件1件の案件で、しっかり業界を理解し、
企業を知る「積み重ね」をしていけば、

 

ビジネスマンとして
とても成長できるのではないかと思います。

 

イチローは本日も、いつものように
トレーニングすると言ってました。

 

ビジネスマンこそ、
イチローの姿勢を真似するべきではないか、
ということで、

 

この記事をまとめることにしました。

 

いかがでしょうか?