印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
いよいよ、当社からの
DM(ダイレクトメール)を
明日発送することになりました。
年賀状や暑中見舞い以外で、
こうしてお客様宛に案内ハガキを
送るのは初めてかもしれません。
CRM(顧客深耕)活動の一環として、
DM(ダイレクトメール)を1つの
ツールとして選んでみました。
その理由は、今年の始めに、
このブログで書きましたので、
ご参照ください。
先週、原稿を作り、デザインまで
終わっていました。
写真が暫定であったため、
本日撮り直し、最終校正をした後で、
印刷をしました。
最後に断裁機で化粧断ちし、
DM(ダイレクトメール)は完成。
並行して、用意しておいた
宛名リストを検証し、
宛名ラベルシールも完成。
さすがにプロ集団なので、
完成までの時間があっという間。
「さすがプロ!」
と言ってしまいました。
DM(ダイレクトメール)を
選択肢の1つにしたのは、
当社からすれば自前で制作が
できるため、コストがかからない
からです。
既存客に送る
DM(ダイレクトメール)のため、
発送数も限られ、郵便料金の
負担も少ない。
お客様から依頼され、
数多くのDM(ダイレクトメール)を
これまでに作ってきましたが、
もっと自社用のツールとして
活用すれば良かったと
今さらながらに思います。
お客様が必要とするタイミグで
DM(ダイレクトメール)を送ることで、
お客様とのコミュニケーションを
維持していくことができます。
当然ながら受注につながることを
期待しています。
印刷前の最終確認をしている時に、
デザイナーが選んだ色とは
違う色のDM(ダイレクトメール)
がほしくなりました。
DM(ダイレクトメール)は手にした
時の印象がかなり重要なため、
カタチ(サイズ)にも拘りました。
カタチ(サイズ)については、
かなり前にこのブログで紹介
させてもらったのですが、
この記事が、いまだに、
しっかり読まれているので、
DM(ダイレクトメール)が
見直されているではないかと
実感しています。
色に関しては、受け取る側に
なった場合のことを想像し、
自分なら、こっちの方に反応
するのではないかと考え、
もう1種類作ってもらうことにし、
最終的には2パターンの
DM(ダイレクトメール)を
送ってみることにしました。
いわゆるABテストをすることに
したのです。
2パターンでも3パターンでも
気軽に制作できるのが、
自前でできる強みです。
ABテストは、デザインやキャッチを
変えてテストし、
反応を見ながら検証することで、
効果の高いものを作っていくことです。
DM(ダイレクトメール)や
チラシ、Webページなど、
ダイレクトレスポンスが期待できる
ツールで利用されています。
ABテストはこのように、
仮説が最初にありきです。
ただ、デザインやキャッチを変えて
試すのではなく、
仮説を立てた上で検証しないと、
次の仮説を立てることができません。
改善案も生まれてきません。
ABテストは、検証し、改善し、
より効果を期待できるものを
作っていくことに意味があります。
ということで、テストする項目を
1つに絞る必要があります。
1の項目で検証ができたら、
次の仮説を立て、
次の項目を検証しながら、
徐々に効果が期待できる条件を
探っていくことになります。
当社のDM(ダイレクトメール)は
発送数が少ないため、
検証にならない可能性も
ありますが、
コンテクスト思考で検証して
みようと思っています。
検証項目は、キャッチコピーと
デザイン・レイアウトが
考えれます。
DM(ダイレクトメール)の場合は、
当社がこだわるカタチ(サイズ)も
重要な項目となります。
クーポンなどをつける場合は、
その内容なども検証項目と
なりますね。
そして、発送条件を一定にする
必要があると思います。
お客様が必要とするであろう
2週間前に送るなど、
DM(ダイレクトメール)発送
するタイミングや数。
これを書いて考えたのですが、
当社が本日準備した
DM(ダイレクトメール)。
明日の金曜日に送るのは
良いことなのか?
法人相手なので、郵便受けから
取り出されるのが月曜となります。
月曜は休日の郵便物がたまり、
郵便物が多くないか?
どうせなら、郵便物が少ない日に
手に取ってほしいので、
月末と月の始めは避けた方がいい。
請求書などがまとまって届くので。
そんな不安がよぎりました。
このように、発送日も
検証項目になるかもしれません。
当社が今回発送する
DM(ダイレクトメール)は
郵便はがきとして発送します。
郵便はがきは、郵便局のサイトで、
お届け日数を調べることが
できます。
https://www.post.japanpost.jp/smt-deli/
送り先の住所によって
お届け日数が変わるため、
お届け曜日を決める場合は、
送り先によって、差出のタイミグを
変える必要があります。
この話を書きながら、
明日の発送はやめることにしました。
月曜日に郵便受けから
取り出されるのを
避けるためです。
私も、毎日郵便物の処理を
していますが、
郵便物が多い日は、
DM(ダイレクトメール)を
心の中で避けています。
少しでも郵便物が少ないと予想
できる日に到着となるよう
調整して発送することにしました。
料金別納郵便や広告郵便で
DM(ダイレクトメール)を発送
する場合でも、
お届け日数は計算できますので、
発送代行会社に、到着日の希望を
伝えた上で発送してもらうと
良いと思います。
今回の当社の
DM(ダイレクトメール)ですが、
当社宛、自分宛にも発送してみる
ことにしました。
郵便受けから取り出し、
他の郵便物に混ざって、
自社のDM(ダイレクトメール)を
手にした時に、どう感じるのか。
お客様の気持ちにできるだけ
近づいてみようという試みです。
自らABテストの被験者にも
なってみようと思います。
DM(ダイレクトメール)は
企画立案、計画次第で、
結果が変わるツールだと思います。
送る相手は、人間なので、
慎重に取り組みたいものですね。
お客様とのコミュニケーションに
DM(ダイレクトメール)は
いかがでしょうか?
一緒に、頑張りましょう!