2018.12.29 はやし

働き方改革 ~リモートワークを導入してみる iPad編~

 

 

 

こんにちは、営業部の林です。

 

3歳の息子と共働きの奥さんの3人家族で、仕事、家事・育児に奔走中です。

 

少し前までは、どうしても仕事が溜まってしまう繁忙期には、休日に出勤することもざらでした。しかし子供が生まれ、奥さんも仕事に復帰。家事や育児をシェアしなくてはなりません。そうそう自分だけのために家を空けることも難しくなってきました。

 

平日でも、子供の急な発熱で保育園に行かせられない時、私の親に面倒を見てもらうようお願いするのですが、電車で1時間以上かかるため、午前中自宅待機ということもよくあります。

 

「あの見積、昼までに出さなくちゃいけないのに」「時間のかかる制作物の原稿を整理をしたい」など、やきもきする場面が増えてきました。世の中的にもリモートワーク(テレワーク)が国をあげて推進されている時代です。会社を離れても滞りなく仕事ができるよう、リモートワークの環境を整えてみようかと思いたちました。

 

まずはデバイスの環境をどうしようかと考えました。

 

電話は携帯電話でできます。会社のメールはスマホのメールアプリと連動しているのでチェックはできますが、長文のメールを作るには向きません。また見積書などの資料作成や画像データのチェックなども、スマホの小さな画面ではやりづらいところがあります。

 

手っ取り早いのがノートパソコンを導入することです。(当社ではノートパソコンは支給されないのです…。)価格はピンきりではありますが、仕事で使えるとなれば、最低でも5万円以上はかかります。そこで自宅の居間の片隅で目についたのが、初代iPad Pro。もっぱら子供の動画視聴のみに使われていて、せっかくの高スペックがもったいない!とこれを活用することにしました。

 

iPadの難点はタイピングだと思っています。慣れればタッチパネルキーボードでもそこそこ早く打てますが、タイピングの時に下半分をキーボードが占領してしまい視認性がよくありません。そこで、サードパーティ製のカバー兼キーボードを購入してみました。

 

Appleのショールームにある、apple公認iPad用キーボードは2万円近くします。想定より予算オーバーだなと思い、通販サイトのレビューを参考に買ったこれが3000円くらい。US配列だったり、そもそもキーが小さいのでフルサイズのキーボード並みの使用感とまではいきませんが、タッチパネルでの入力よりは格段に入力がしやすくなりました。

 

iPadにキーボードを装着したところ

写真はiPadに装着してみたところ

 

普通の覆うだけのカバーよりかは少し重く、かさばりますが、iPadのモバイル機能を損なうという程ではありません。

 

これでハード的な面はクリアできました。

 

次はどんなアプリを入れると便利かな?と思案しているところです。とりあえずクラウドワークが強化されたMicrosoft Office 365(solo)を導入してみたので、別の機会に使用感などレポートできればと思います。