印刷・WEB・ITで、
お客様の「伝えたい」をデザインする会社、
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
UGC活用のことを調べている時に、
自分の中で、注目度がアップしたのが
「ネイティブ広告」です。
「ネイティブ広告」について、
たくさんの説明がネット上に
ありますが、
ネット広告としてストレスを
感じさせない広告。
記事(コンテツ)に溶け込み、
自然な感じで表示される広告。
ということでしょうか?
UGC活用って、まさしくこういう
ことなので、「ネイティブ広告」
について、しっかり把握しておこうと
思うようになりました。
スマホでニュースアプリを
開くと、
記事の間に、
記事の1つのような感じで、
「広告」があると思うのですが、
あれが「ネイティブ広告」
の代表的なもののようです。
「広告」とあるので、タップしない
ようにしますが、記事と間違えて
タップしてしまうこともあります。
それだけ、表示の中に溶け込む
広告が、「ネイティブ広告」で
あることが分かります。
広告ブロックアプリや、
広告非表示についても、先日
このブログでは取り上げましたので、
ブロックされない、非表示されない
広告は理想の広告とも言えます。
その上、ネイティブ広告は、
一般的なバナー広告よりも
クリックされやすい。
さらに、ブランドリフトが高い
と言われています。
いいことづくめですね。
だからこそ、注目されたのだ
と思います。
ブランドリフトとは、
ブランドの認知度や好感度、
購入意向といった効果指標のようです。
ということは、
数字で証明された
ということですね。
先ほどの、ニュースアプリに
表示される広告以外にも、
「ネイティブ広告」の存在場所が
あるようです。
すぐに思い浮かぶのは、
SNSの投稿の1つとなっている
広告ですね。
ニュースアプリに表示される広告
と比べると、明らかに
広告と分かるものが多いですが、
投稿の1つとなっているということが、
「ネイティブ広告」たる所以の
ようです。
投稿に馴染むようにするために
UGC活用があります。
ともに、インフィード広告と
呼びますね。
SNSということであれば、
Instagram、Facebookの
ストリーズ広告も、
ストリーズ投稿の中に
ストリーズ投稿のように表示される
広告なので、
ネイティブ広告であると言えます。
WEB検索すると上の方にでてきる
広告も、検査結果の振りをしているので、
「ネイティブ広告」のようです。
ネイティブ広告としての分類では、
ペイドサーチ型と呼ぶようですが、
いわゆるリスティング広告です。
以前からありましたから、
「ネイティブ広告」って新しい
広告の在り方というよりも、
概念として定着してきた
ということなのかもしれません。
PCで記事ページを読み終わると、
下の方に「あわせて読みたい」
「あなたにおすすめ」などと、
他の記事のお誘いがありますが、
そこにも広告が混ざっている
ケースがあります。
あれも、「ネイティブ広告」
ということです。
レコメンドウィジェット広告
と呼ぶようです。
これは、よく間違えてクリック
してしまいます。
これが「ネイティブ広告」なのであれば、
一番クリックしてしまう
「ネイティブ広告」かもしれれません。
読んだ記事との関連性や、
興味、関心によって広告が配信
されているうで、
広告とは思わずクリックして
しまうのです。
そういうこともあって、
急激に成長している広告の
ようです。
「ぐるなび」等で検索したときに
一番上にでてくるお店には
「PR」という表示がついていますが、
あれも「ネイティブ広告」の
ようです。
検索結果と同じ表示方式で
でてくるものは、
「ネイティブ広告」ですね。
プロモートリスティング広告と
呼ぶようです。
「ネイティブ広告」の
存在場所(表示場所)を見て
きましたが、
生物が生息環境に溶け込み、
敵の攻撃を避ける擬態のようです。
しっかり、「広告」「PR」と
表示されているので、
擬態というのは失礼かもしれませんが、
擬態も、敵の攻撃を避けることが
目的ではない可能性もあります。
環境に調和した生き方が
擬態だとしたら、
広告がメディアの環境に調和
してきたと言えるのかもしれません。
当然のことながら、
「ネイティブ広告」は、
存在場所(表示場所)だけの概念では
ないと思います。
もう少し、具体的な表現手法が
分かったら、また報告させて
いただきます。