2018.10.31 ヂヤンテイ君

デザインの参考に、イメージの共有に、Pinterest(ピンタレスト)が使えます!

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

先日、久しぶりに自社名で
検索をしてみたところ、

 

Pinterestページがでてきたので、
びっくりました。

 

どなたかが、当社の作品画像をピンして、
Pinterestのボードを作っていたのです。

 

Pinterestって、こういう使い方が
あったのか。

 

新たな発見でした。

 

Pinterestをご存知でない方も
いると思いますので、

 

まずは、Pinterestの説明からです。

 

TwitterやFacebook、Instagramなど、
仕事のためにと、アカウントを作っていた時に、

 

私もPinterestのアカウントも持っていました。

 

しかし、その時は、
他のSNSに比べて、正直分かりにくい
サービスだと感じていました。

 

それでも、高品質な画像がたくさん
あったので、見よう見真似で、
画像にピンしてボードを作りました。

 

それまでのSNSは、アカウントを持つ度に、
同じように、SNSを先取りして始めている
方とつながるしかなく、

 

常連のフォロワーがいないSNSが欲しかった
時にPinterestと出会ったため、

 

Pinterestは個人的な趣味としての
利用だけで良いと考えていました。

 

それが今回調べてみて分かったのですが、

 

Pinterestは、仕事に使える!
こう思うようになったのです。

 

Pinterestは、
「世界の素敵なアイデアを集め、それらを整理するツール」、
つまり、Interest(興味)を Pin(ピン)するツール

 

ということです。

 

コルクボードに写真をPin(留める)ような
感覚で、好きな画像や動画を集めて、
カテゴリー別にボードを作ることができます。

 

その画像や動画は、Pinterestの中にあるもの
から選べば良いため、同じく画像共有の
Instagramのように、自分が投稿する
必要がありません。

 

他の方が、集めた画像や動画の中で
好きなものを選びピン(保存)していくだです。

 

簡単、手軽に、自分だけのスクラップ
ブックが出来上がるような感覚です。

 

スクラップブックのことを、
Pinterestではボードと呼んでいます。

 

我々の仕事だと、
こういう使い方ができます。

 

Pinterest内で、「サイトデザイン」
というワードで検索すると、

 

こんな感じで、
たくさんのWEBデザインの画像が
表示されます。

 

 

同時に「クール」「シンプル」「コーポレート」
などのタグが表示されるので、

 

イメージやカテゴリーを絞って
表示させることができます。

 

「これは参考になるな」
と感じたデザインを見つけ、

 

自分のボードに保存すれば、
いつでもその画像を参照できる
とういうことになります。

 

デザインの参考、アイディア出しの資料、
お客様とのイメージの共有、

 

こんな用途で、Pinterestが使えるな
と思いました。

 

ちょっと調べただけでも、
デザイナーがデザインの参考のために
Pinterestを利用している
記事がたくさんありました。

 

もう1つの基本的な使い方として、
インターネット上で見つけた画像や動画を
Pinterestのボードに集めることができます。

 

ブラウザーに拡張機能を追加することで、
インターネット上の画像にカーソルを

 

合わせるだけで、画像の左上に
Pinterestのアイコンがでるようになります。

 

 

そのアイコンをクリックすると、
同じように自分のボードに
画像をピン(保存)できます。

 

インターネット上の参考になる画像や動画を
ピン(保存)して管理することができるのです。

 

ブラウザーに拡張機能を追加しておくと、
YouTube動画もピン(保存)できるので、
入れておくと便利です。

 

はてなブックマークが、気に入った
WEBページを集めるサービスであるように、

 

Pinterestは、気に入った画像や動画を集め、
管理できるサービスと言えます。

 

それでは、1つの画像ではなく、
WEBサイト全体のスクリーンショット
をピン(保存)したい場合どうすれば良いか。

 

保存したいWEBサイトの画像が
既にPinterestにあるかもしれないため、

 

まずは検索窓に、保存したいWEBサイトの
URLを入れ、検索してみてください。

 

自分が気に入ったサイトデザインは、
他の人も気に入っている確率が
高いと思います。

 

 

みんなの気に入ったものが集まっているため、
Pinterestでは良質なものが見つかり、
参考になるということになります。

 

仮にURLを入れても無ければ、
スクリーンショットを撮って、
アップロードすれば
ボードにピン(保存)することができます。

 

先ほどPinterestは、はてなブックマークの
画像版のようなことを書きましたが、

 

画像を保存すると、
自動的に画像の引用元のURLが表示されるため、
WEBページを保存しておくことと同じになります。

 

保存したWEBページを、
画像を目印に管理できると、
考えても良いかもしれません。

 

Pinterestは情報収集ツールだったのです。
Pinterestは、仕事のために
利用すべきだと思えてきました。

 

上手な表現をしている方がいました。

 

FacebookやInstagramは、
過去の出来事を共有するサービス。

 

Twitterは今を共有するサービス。

 

それに対し、Pinterestは、
「未来の自分のために使うサービス」

 

こんな表現があり、なるほどなと思いました。

 

今回は、Pinterestの概略紹介
のような内容にしましたが、

 

企業が本格的にPinterestのアカウントを
使ってビジネスに活かしている例が
ありました。

 

Instagramが人気SNSに成長したように、
Pinterestの利用価値もアップしていく
かもしれません。

 

Pinterestについて、もう少し調べて、
また紹介したいと思っています。