2018.10.8 ヂヤンテイ君

読書習慣が加速する、本の要約サイトflier(フライヤー)がおすすめ!

 

 

印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。

 

読書の秋です。
自宅には積読(つんどく)本がたくさんあります。

 

読んでいない本を本棚にしまったら、
一生読まないので、積んでおくのですが、

 

上手な表現を考えた人がいるものだと、
積読(つんどく)という言葉を
初めて知った時に思いました。

 

感心している場合ではなく、
せっかく購入した本は読まないと
もったいない。

 

積読本を減らすには、
とにかく読むしかないのですが、

 

新しい本が次々と上梓されるので、
ついつい購入してしまうと、
積読本が増えることになります。

 

読みたい本がたくさんある
といえば、かっこいいですが、

 

仕事のために、読まなければ
と迫られる本がたくさんあるのですね。

 

そんな中、積読の減少と、
たくさんの本を読みたい

 

という2つ希望を満たしてくれる
サービスを見つけてしまいました。

 

このサービスを
もっと早く知っておけば良かった。

 

その名は、
本の要約サイト「flier(フライヤー)」

 

 

 

 

本の要約を読むことができるので、
1冊あたり10分で読むことができます。

 

元々、法人向けサービスとして
スタートしたようなので、
ビジネス書や教養書が中心。

 

新刊や名著を毎月30冊前後
配信しているそうです。

 

実際に要約を読んでみると、
とてもクォリティーが高い。

 

要約があるだけでなく、
レビューがあり、

 

著者の紹介、本の要点があり、
最後に、要約があります。

 

確かに10分くらいかかり、
ちょうどよい時間。
本の内容をある程度理解できます。

 

PDFで閲覧することもできますが、
A4で5ページほどのボリュームなので、
要約といっても濃い情報です。

 

10分の要約ながら、
これでたくさんの本が読めるぞ
と思いました。

 

要約で、興味を持ったら
そのまま購入サイトのアイコンが
あるので、買うことができます。

 

ここで要約を読んで、
これだ!という本を見つけたら
購入すれば良い。

 

要約書籍のリクエストも
受け付けているというのだから
すごいです。

 

これで積読が減ります。

 

要約を書くにも、専門的な知識や
理解力が必要であり、

 

どうして、
こんなに良質なサービスが
できたのか調べたところ、

 

数々のヒット作を手がけたライター、出版社編集者、新聞記者、経営コンサルタントなど、「経験豊富なプロのライター」が記事を作成しています。

 

こんな記載がありました。

 

記事は、出版社出身の編集者が精査、
その後、出版社の担当編集者による
チェックを通過したものだけを
掲載しているという。

 

手間暇かけている
ことが分かりました。

 

特筆すべきは、
音声で要約を聴くことができる点。

 

自宅でスマートスピーカーを
利用していることもあり、

 

音声ユーザーインターフェイス(VUI)
にとても注目しています。

 

家事をしながら、
横になりながら、
電車の中でも、
音声コンテンツはとても楽です。

 

音声で要約を聴くことが
できるようになったのは最近のようで、

 

このサービス、これでユーザーを
さらに増やすのではないかと想像できます。

 

WEB版と、アプリ版があり、
いずれも読みやすい。
UI設計がしっかりしています。

 

個人的にびっくりしたのが、
アプリ版で「要約を探す」のページに、

 

本のカテゴリーが
アイコンで紹介されていること。

 

 

 

ここまでアイコンで表現するって、
なかなかできるものではありません。

 

本のカテゴリーって、
抽象的なのですから。

 

無料でも利用できますが、
20冊分の無料コンテンツの
要約しか読めないよう。

 

有料だと、
ゴールドプラン 月額2,000円(税別)で、
制限なしで有料コンテンツを読める。

 

シルバープラン 月額500円(税別)
ひと月当たり5冊まで有料コンテンツを読める。

 

これだけの価値のあるもの
月額2,000円なら安いでしょう。

 

ビジネスマンが情報収集をする、
知識を増やすなら、
やっぱり本!

 

これだけのサービス、
利用しない手はありません。

 

またUIのみならず、
サービス全体のつくりが
とても参考になります。

 

このサービスが伝えたいことが
ひしひしと伝わってくる。

 

コミュニケーションをつくる
という側面でも勉強になる
サービスだと思いました。