印刷・WEB・ITで
お客様の「伝えたい」をデザインする会社
ヂヤンテイシステムサービスの小澤です。
このGentie(ヂヤンテイ) Blogは、
オウンドメディアです。
自社が所有している
情報発信媒体となります。
始めた当時、
インバウンドマーケティング活動を
するのだという気持ちでオウンドメディア
を始めました。
中小企業が今の時代に
取り組むべきことは、
これだ!
と、かなり強い気持ちで
始めたことを覚えています。
興味を持つと、お客様にもすぐに
薦めたくなる性格のため、
このブログでも書きましたし、
実際にお客様のオウンドメディアの
制作にも携わらせてもらいました。
「インバウンドマーケティング」
のための
「オウンドメディア」。
オウンドメディアを運営している
企業の目的は、
販売促進であったり、
採用強化であったりしますが、
顧客に見つけてもらったり、
興味をもってもらうことを
前提としている意味で、
インバウンドマーケティング
であると言えます。
始めた頃、Google Trendsで
どのくらい、これらの言葉が
認識されているか、調べたことがったので、
あらためて、2018年9月の今、
調べてみました。
これが「オウンドメディア」。
2011年頃に登場したようなので、
2011年開始にしました。
東日本大震災と、
「オウンドメディア」の登場に
関連があるのか、
推理ができるとおもしろいですね。
ここに「インバウンドマーケティング」を重ねて
比較したのがこれ。
「オウンドメディア」・・・青線
「インバウンドマーケティング」・・・赤線
「インバウンドマーケティング」は、検索ボリュームに
翳りが見えるのに対し、
「オウンドメディア」は2014年頃から、
急激に伸びています。
そう考えると、我々が始めた頃に
比べたら、オウンドメディアサイトは
ものすごく増えたと思います。
当時、オウンドメディアについて
知ってもらうおうと、
紹介したメディア化サイトがこれでした。
当時はWEBマーケティングの会社が、
いち早く取り組んでいたことが分かります。
この当時は、オウンドメディアとして
紹介できるサイトを探すのも容易では
ありませんでした。
先ほどのグラフを見ても分かるように、
その後、オウンドメディアが増え、
大手企業であれば、必ず運営しているような
時代となりました。
大手企業では、
オウンドメディアを会社案内サイトとは
別に、運営されているケースが多いのですが、
当社の場合は、会社案内サイトを使って
オウンドメディアを運営しています。
そのため、この形式で始めた時は、
コーポレートサイトのメディア化をスタート!
と謳っていました。
当社のような中小企業は、
ブログを読んでもらう場所が、
自社会社案内と直結している方が良い
という考え方です。
大手企業のようなネームバリューが
ないですからね。
この頃は、オウンドメディアといえば、
WEBを使った、自社からの情報発信メディア、
特にブログを利用したものという認識が
強かったです。
オウンドメディアは、
自社所有のWEBマガジンであると、
WEBマーケティング業界的にも
示すことが多いですね。
しかし、もっと広い意味で、
オウンドメディアという言葉が使われていることを
昨年知ることになりました。
オウンドメディアの本質は、
自社でコントロールできるメディアなので、
メールマガジンを発行していれば、
メールマガジンもオウンドメディア、
会社でYouTubeチャンネルを持っていれば、
それもオウンドメディア。
自社でコントロールできるとなれば、
会社案内サイトも、会社案内パンフレットも、
封筒も、名刺も、看板も、
オウンドメディアなんですね。
ブランディング業界的には、
こういう考え方をしています。
会社のことを認識してもら手段は、
ブログだけではありませんし、
会社案内サイトも、パンフレットも、
封筒も、名刺も、看板も、
会社の建物も、
それらの総合的な認識のもと
会社に対してのイメージが出来上がるのだ
という考え方です。
いわゆるブランディングであり、
当社も昨年から自社ブランディング
構築活動をしています。
ブログで情報発信を頑張っても、
会社案内サイトで、
当社を選ぶ理由が提供できていなければ、
問い合わせにつながりません。
そのため、当社も会社案内サイトの
リニューアルを計画しています。
ブランドを構築する必要がある
ということです。
ブランドは、作って終わりなのではなく、
活動を続けながら育てるものです。
当社は、
印刷物もWEBサイトも制作しているため、
広い意味でオウンドメディア
という言葉を使っていこうと思います。
印刷物もオウンドメディアなのです。
会社案内や、名刺、封筒のみならず、
資料も、教材も、会社の名前が入り、
体外的に使用するものであれば、
オウンドメディアです。
ブランドを意識して、
作る必要がありますね。
ちなみに、これは、昨年リニューアルした
当社の封筒です。
ロゴマークの中に、
「ヂヤンテイシステムサービス」の
「ヂ」の文字があることが分かりますか?